日本訳で擬音語、擬態語と言われるオノマトペというのがある。元々フランス語で、古くはギリシャ語に遡るらしい。擬音による音の表現は、特に日本の食文化に多いぞなもし。(雨がザーザー降るとか、犬がワンワン吠えるとかもあるが、それは置いといて。)東海林さだお氏は、食について掘り下げたぞなもし。実際に食だと、レタスのシャキシャキ、蕎麦のズルズル、ビールのゴクゴクなんぞ、人によっては多少表現・イメージは異なるが、大体1アイテム2個前後のオノマトペがあるかと思う。ところが納豆については、やたら擬音の表現が多いんだっちゃネ。タクアンはポリポリ、海苔はパリパリと抱えているタレントは各1名じゃが、納豆に至ってはネバネバ、ヌルヌル、ネチャネチャ、ネトネト、ニュルニュルなどまさにジャニーズ事務所や大手芸能プロダクション並と、好物の納豆を面白く褒めたたえている。そういう角度のとらえ方があるのかと思わず苦笑いぞなもし。
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