甲武信ヶ岳テント泊＃3

甲武信ヶ岳登山二日目
きつかった西破風山を越え、すぐ隣の東破風山もなんとか越えたあたりで
初めて登山者とすれ違った。同じソロハイカーだ。
少し話をすると、同じコースで俺と逆回りであることが分かった。
その後、彼が唯一の登山者で駐車場まで誰とも会わなかったっけ。

山小屋を出発してから約4時間、雁坂嶺に到着。
昼近くになるが、まだ富士の周りに雲が厚い。下界は曇りだろうか。

雁坂嶺で休憩し、雁坂峠で昼食をとり、天気も良かったのでザックの
中身をベンチで広げ、濡れた衣類その他を乾かした。
見違えるように軽くなったザックで下山する。
下山途中の川で顔を洗う。冷たくてサッパリする。






見慣れた雁坂峠から「道の駅みとみ」までの登山道。





だいぶ下りてくると、まだ紅葉が残っている。









道の駅みとみ近くの登山道入口まで降りてきた。
ずいぶんと歩いたような気がする。ザックが重かったから疲労困憊だ。
終わったばかりだけど、地図を見ながら
国師が岳や十文字峠にも足を踏み入れたい。
そんな次への意欲が湧いてくる。





11月9.10　甲武信ヶ岳一泊二日のテント泊。
ソロハイク
1日目　道の駅みとみ-徳ちゃん新道-木賊山-甲武信小屋
2日目　甲武信ヶ岳山頂－賽ノ河原-西破風山-東破風山-
　　　　　雁坂嶺-雁坂峠‐道の駅みとみ

奥秩父縦走路を雨と晴れの両日を楽しめたことは願ってもないことだった。
しかし色々と工夫はしたが、やっぱり気温が下がる深夜は寒い。
寝袋の耐寒温度限度を超えてるんだと思う。
山は登ったら降りなければならない。
睡眠はやはり大事だ。