自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

冬の八ヶ岳登山

2025年01月15日 |     八ヶ岳

 

12月28.29テント泊で八ヶ岳登山へ出かける。

メンバーは同僚と友人の4人。8:30渋御殿湯駐車場から出発。

今回の行程は黒百合ヒュッテで幕営した後<にゅう>へ向かう

翌日は天狗岳へ向かう予定。

 

橋の手前で登山届を提出して出発。

 

 

今シーズン初の雪山にテント泊装備にザックが非常に重い。

 

 

前日にも降雪があったようで、序盤から雪が深い。

 

 

 

 

出発から約2時間半。

いつもよりも長く感じた山小屋が

ようやく見えてきた。

 

 

黒百合ヒュッテに到着。幕営の受付をする。

天気の回復を期待していたが、

曇天の空に大粒の雪が降っていた。

 

 

幕営後、黒百合ヒュッテでお目当ての

<ビーフシチュー>で昼食。

極上の美味しさだった。

 

 

腹ごしらえした後、にゅうへ向かう。

 

 

中山峠からは、より一層の白銀の世界となっていた。

 

 

 

人間が足を踏み入れてはいけないような

白く凍った世界のように感じた。

 

 

 

にゅう山頂が見えてきた。

 

 

小屋を出発して約1時間。

にゅう山頂登頂。

 

 

曇天で降雪の中、

もちろん周りの景色は何も見えない。

 

 

山頂は暴風のため、山頂標識だけ撮って

風を避けれるところまで避難。

 

 

休憩する間もなく、そのまま小屋へ戻る。

 

 

 

 

 

15:30

テント場に戻り、4人で忘年会を開始するも、

気温氷点下16度に降雪も多くなり、

早々と各々のテントへ解散となった。

 

 

テント泊2日目。

天気の回復はせず、前日と変わらぬ天気。

しかも風が強い。

天狗岳山頂はいかなくて、暴風であることはテントの中からでも判断できた。

しかし、こんな天気にも友人の3人は山頂へ向かうという。

俺はテントで留守番をすることにした。

 

 

ヒュッテ近くで自撮りして、友人3人の帰りを待つ。

 

 

どうせ途中で撤退して下山してくるだろうと思っていたが、

予想に反して、山頂まで登ってきた友人達を出迎えて

テントをパッキングして駐車場へ下山を開始する。

 

 

黒百合ヒュッテから約1時間半。

登山口に無事下山。

 

 

八ヶ岳厳冬期テント泊登山。

当初は焼岳を予定していたけど、寒波の影響に

安全を期して天狗岳登山へ変更となったけど、

予想よりも雪が深く、たっぷりと雪山を満喫できた。

ただ一つ、天候だけを除いては最高の登山だった。

下山後、渋御殿湯の温泉で冷え切った体を温めて帰宅。


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