笊ヶ岳登山2日目
幕営をした布引山を翌朝5時に出発する。
だんだんと登る朝日に空が明るくなる。
雲海の先には富士山が見えていた。
5時半頃、太陽が出てきた。
出発して30分、目指す笊ヶ岳が見えた。右側は小笊だ。
布引山から笊ヶ岳までCTで約80分。
このコースをレコで誰かがビクトリーロードだと言っていたが、
そう歓喜に浸るほど楽な登山道ではなかった。
なにせ、布引山から一旦鞍部まで下って笊ヶ岳への最後の登り返しが残っていた。
藪漕ぎもあり、一体どこまで過酷な山なんだ・・。
ついに、笊ヶ岳山頂到着。
やっと着いた~。
テント場から約1時間。標高2629m
山頂は大展望の絶景だった。
ここまでほとんど眺望がなったから、最高のご褒美だ。
上河内岳に聖岳、赤石岳。
赤石岳から荒川三山へと続く
左の奥に尖がった山は北岳だね。
そして小笊越しの富士山。
山頂は勿論、誰も居ないので
百座完登に「万歳!」
そして「万歳」からの乾杯は
パイナップルジュース!
過酷な山旅に軽量化で挑みつつ、
山頂で飲もうと紙パックジュースを持参。
独り占めした山頂で約30分堪能し
下山の準備をする。
山頂脇にひっそりとニ等三角点を発見した。
山頂を後にして30分。
笊ヶ岳の雄姿をしっかりと目に焼き付けておく。
今後、この山を再び目指すことはきっとないだろう・・。
幕営地の布引山に到着。
時刻は7時半。パッキング準備をしながら下山へのエネルギー補給をする。
約1時間後の8:30下山を開始する。
ガレ場で最後の展望を堪能する。
今年は叶わなかったけど、
南アルプス南部の盟主、来年踏破するという強い意思を持って後にする。
笊ヶ岳の山頂を踏んだことで、だいぶ気持ちに余裕が出てきたので、
今回、笊ヶ岳登山用に購入したザックで自撮り。
コールマン「フラッシュパック40ℓ」
キャンプ色のイメージが強いコールマンだが
重量895gと軽量でありながら、登山用に考えられておりコスパは申し分なかった。
夏山の1泊登山で十分活用できる
布引山から3時間弱。
山の神まで降りてきた。急登を下るのも一苦労。
滑らないように気を遣う。ここまでようやくだ・・。
広河原に到着。
ここの渡渉は前日と同じく大木を跨いで尻移動する。
写真で見ると、石を伝えば渡れるように見えるのは何故だろう・・。
広河原を過ぎると、前日に経験済みのいくつかの危険個所を通過する。
初日には写真を撮らなかった「天然シャワー地帯」。
ここも危険個所の一つだ。
シャワーというだけあって、大量の湧水が登山道の上から流れているのだが、
濡れることが問題ではなく、通年で湧水が流れている為、
足場はヌルヌルゾーンで崖っぷちを歩くわけだ。
足を滑らせたら、数十メートル下の真っ逆さま。
慎重に歩く。
広河原から危険個所を慎重に歩いて約1時間半。
やっと戻ってきた~・・。
笊ヶ岳テント泊登山。
1日目と2日目の行程はそれぞれ約8時間弱にて無事下山。
山梨百名山100座完登!
完登した喜びよりも笊ヶ岳へ登頂できたことが何よりも嬉しい。
噂通りの急登連続だったし、数多くの難所に加え、
登山道からの展望も無い、最難関といっても過言ではない苦行の登山だった。
しかしその分、山頂からの景色は絶景だった。
この1座で自信と勇気を得ることが出来た大きな山だったといえる。
今回、急登対策に極力荷物を減らし軽量で挑んだことで
無事登頂できたことは、今後の登山スタイルに色々な意味で変化してきそうだ。
幕営をした布引山を翌朝5時に出発する。
だんだんと登る朝日に空が明るくなる。
雲海の先には富士山が見えていた。
5時半頃、太陽が出てきた。
出発して30分、目指す笊ヶ岳が見えた。右側は小笊だ。
布引山から笊ヶ岳までCTで約80分。
このコースをレコで誰かがビクトリーロードだと言っていたが、
そう歓喜に浸るほど楽な登山道ではなかった。
なにせ、布引山から一旦鞍部まで下って笊ヶ岳への最後の登り返しが残っていた。
藪漕ぎもあり、一体どこまで過酷な山なんだ・・。
ついに、笊ヶ岳山頂到着。
やっと着いた~。
テント場から約1時間。標高2629m
山頂は大展望の絶景だった。
ここまでほとんど眺望がなったから、最高のご褒美だ。
上河内岳に聖岳、赤石岳。
赤石岳から荒川三山へと続く
左の奥に尖がった山は北岳だね。
そして小笊越しの富士山。
山頂は勿論、誰も居ないので
百座完登に「万歳!」
そして「万歳」からの乾杯は
パイナップルジュース!
過酷な山旅に軽量化で挑みつつ、
山頂で飲もうと紙パックジュースを持参。
独り占めした山頂で約30分堪能し
下山の準備をする。
山頂脇にひっそりとニ等三角点を発見した。
山頂を後にして30分。
笊ヶ岳の雄姿をしっかりと目に焼き付けておく。
今後、この山を再び目指すことはきっとないだろう・・。
幕営地の布引山に到着。
時刻は7時半。パッキング準備をしながら下山へのエネルギー補給をする。
約1時間後の8:30下山を開始する。
ガレ場で最後の展望を堪能する。
今年は叶わなかったけど、
南アルプス南部の盟主、来年踏破するという強い意思を持って後にする。
笊ヶ岳の山頂を踏んだことで、だいぶ気持ちに余裕が出てきたので、
今回、笊ヶ岳登山用に購入したザックで自撮り。
コールマン「フラッシュパック40ℓ」
キャンプ色のイメージが強いコールマンだが
重量895gと軽量でありながら、登山用に考えられておりコスパは申し分なかった。
夏山の1泊登山で十分活用できる
布引山から3時間弱。
山の神まで降りてきた。急登を下るのも一苦労。
滑らないように気を遣う。ここまでようやくだ・・。
広河原に到着。
ここの渡渉は前日と同じく大木を跨いで尻移動する。
写真で見ると、石を伝えば渡れるように見えるのは何故だろう・・。
広河原を過ぎると、前日に経験済みのいくつかの危険個所を通過する。
初日には写真を撮らなかった「天然シャワー地帯」。
ここも危険個所の一つだ。
シャワーというだけあって、大量の湧水が登山道の上から流れているのだが、
濡れることが問題ではなく、通年で湧水が流れている為、
足場はヌルヌルゾーンで崖っぷちを歩くわけだ。
足を滑らせたら、数十メートル下の真っ逆さま。
慎重に歩く。
広河原から危険個所を慎重に歩いて約1時間半。
やっと戻ってきた~・・。
笊ヶ岳テント泊登山。
1日目と2日目の行程はそれぞれ約8時間弱にて無事下山。
山梨百名山100座完登!
完登した喜びよりも笊ヶ岳へ登頂できたことが何よりも嬉しい。
噂通りの急登連続だったし、数多くの難所に加え、
登山道からの展望も無い、最難関といっても過言ではない苦行の登山だった。
しかしその分、山頂からの景色は絶景だった。
この1座で自信と勇気を得ることが出来た大きな山だったといえる。
今回、急登対策に極力荷物を減らし軽量で挑んだことで
無事登頂できたことは、今後の登山スタイルに色々な意味で変化してきそうだ。
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