小川山、撤退

9/11小川山へ向かう。
この日の天気は雲のち雨。
展望は望めないが、山頂まで歩ければと思い決行した。
廻り目平キャンプ場を9時過ぎに出発。



歩き始めて暫くすると、ポツンポツンと雨が降り出した。
嫌な予感がしてきた。



生憎の空模様。
真っ白で何も見えない。
この小川山は多くのクライマーが集まる場所。
恐らく登山としてこのルートに入っているのはオレだけだろう。




ルートには梯子が幾つか設置されている。
滑らないようにね・・。



恐らく展望がよかろうと思われる所。
登り始めた頃より、白さが増してきたような気がする。



幻想的を通り越して、視界が悪くなってきた。



登山口から約1時間のところ。
進もうとする先のルートが見えない。
天気が晴れそうな気配がなく、むしろ一向に悪くなるばかりなので
止む無く、ここで撤退を決意。
安全なうちに戻っておこう・・。



撤退を決意してから、ゆっくりと座り込む。
心を落ち着かせようと、湯を沸かしコーヒーを飲む。
ついでに昼食休憩もして腹を満たす。



登山口まで戻りながら、山頂を踏めなかった心残りを
ブツブツ言いながら歩いた。



駐車場に戻ると、クライマーと思われる人たちがハーネスやロープなど
出発前の装備を確認している。




小川山登山。
生憎の空模様。雨ならまだいいが、霧で視界不良のため撤退。
このカモシカルート、山と高原地図では登山道が破線ルートになってるため
戻れるうちに止めておこうと判断。
たかねの湯で無念さを洗い流し、サッパリと帰宅。