カナメモチ(バラ科)
常緑の中高木。武庫川周辺の山でよく見かける木です。関西では生垣に使われ、別名アカメモチともいいますが、これは新芽が赤いことからつけられた名前です。
若葉のころは赤くなり美しいので生垣にされる理由。葉は、比較的厚く、つやつやしている。
5〜6月に直径10cmほどの複散房花序に白い小さな花を多数つける。
花は直径約1cm、花弁は5個。
果実はナシ状果。直径5mmほどの卵形で、12月頃に赤く熟す。
5〜6月に直径10cmほどの複散房花序に白い小さな花を多数つける。
花は直径約1cm、花弁は5個。
果実はナシ状果。直径5mmほどの卵形で、12月頃に赤く熟す。
カナメモチの若葉が赤いわけ。
結構新芽が赤い木がある。
クスノキ、モッコク、アカメガシワなど、
若葉にアントシアニンの色素ができるから赤くなる
アントシアニンは弱く傷つきやすい若葉を外的要因から守る「殺菌作用」「紫外線からの保護」
「食害する生物から隠ぺいする」などいろいろ理由があるようです
アントシアニンは弱く傷つきやすい若葉を外的要因から守る「殺菌作用」「紫外線からの保護」
「食害する生物から隠ぺいする」などいろいろ理由があるようです
Dominy (2002) は これら3つの説について論証して食害からの隠ペイするのが最も妥当であるといっている。