野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

霜柱(しもばしら)

2019-02-07 | フィールドガイド地質

霜柱(しもばしら)
 第20回目(2000年11月27日~12月3日)の「今週のこれだけはおぼえよう」で霜のはなしをしました。
 空気には目に見えない水蒸気という水の粒がとけています。その水蒸気が早朝の一番寒い時に氷点下になっている葉や自動車の窓ガラスに凍りつきます。このことを「霜」といいました。
 しかし「霜柱」は 地面の中の水分が凍ったもので、小さな細長い氷の柱がいくつもできます。霜柱はあまりふみ固められていない地面でできます。また地上の温度は0度以下で土の底のほうは0度より高い時にできます。
 土の上を歩くと「ザクザク」という音がします。
 「霜はおりる」と言いますが霜柱は氷のでき方から見て「霜柱は立つ」という言い方をします。


活動紹介--「ひとづくり」事業について--

2019-02-07 | 野生生物を調査研究する会の紹介
活動紹介--「ひとづくり」事業について--
1.自然環境にかかる教員研修
川西市黒川ではじまった「自然から学ぶ特別集中セミナー」現在、兵庫県人と自然の博物館にて夏休み教員向けセミナーとして継続している
2.公民館講座講師派遣
高齢者向けの公民館講座、川西市、三田市、猪名川町などで講義を続けている。
3.自然環境観察会協力・支援
自然観察会(水生生物・植物・昆虫など)これまで「生きている」川シリーズで培った経験をもとに、環境教育や観察会の協力支援を行っている。
4.啓発事業
フィールドガイドブックの編集発行してきた。これまでに、「生きている武庫川」「生きている猪名川」「生きている淀川」
「生きてる由良川」「生きてる揖保川」「生きてる鶴見川」「生きてる大和川」を編集発行してきた。
各河川流域の小・中・高校へ寄贈をしてきた。
大阪市、川崎市などから感謝状を贈っていただいた。
5.他団体との協力
ナチュラリストクラブと協賛して観察会をおこなっている。