野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

京都 美山 かやぶきの里

2019-02-21 | photo
「美山かやぶき里」(京都府南丹市美山町)
由良川沿いにある茅葺き民家の集落.
1993年国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
厳しい寒さとなる冬、美山町の雪景色は格別。
一面銀世界
真冬の美しさの魅力をみにいきました。
 

冬の緑の観察シート2

2019-02-20 | フィールドガイド--植物編--
冬の緑の観察シート2
クスノキのなかまをとりあげました。
クスノキ
葉には3本の太い葉脈(三交脈)がクスノキの特徴の一つです。この三交脈の分かれ目には少し脈が膨れた部分があり、ダニ室といわれる虫えいがある。
シロダモ
ヤブニッケイに似ていますが葉の裏が白くなります。実は熟すと赤く色づきます。
ヤブニッケイ
葉は枝から同じ側へ2枚ずつ交互に出ます。ミカン科のコクサギと同じで、コクサギ型葉序といいます
タブ
三交脈はありません。葉はブナ科のマテバシイに似ていますが、大きな頂芽が特徴です

常緑樹 冬の里山観察シートより

2019-02-19 | フィールドガイド--植物編--
常緑樹
「里山」とは、人里に隣接する森や山のこと。人の手が入り豊かな自然のバランスが保全されていました。
里山には人の手が入らなくなって、その姿がかわりました。
ツル植物が繁茂し、里山に入れなくなる、樹木がいたむ
木々に巻きつき高いところへ上っていくツル植物が、木の成長を妨げたり、木を衰弱させてしまう。
萌芽更新が行われず暗い林になる
炭やたききのため伐採していた、雑木林。薪や炭を使わなくなったため、もともとの木が大木化した老齢の木が密生、暗い林に。萌芽力も低くなる。
ササが繁茂する
背丈ほど伸びるササ類が繁茂し、ヤブと化す。
竹林が拡大する
地下茎を伸ばして勢力を広げるのが竹。竹が侵入した林は竹林に変わり、山の斜面から頂上まで竹林に。
常緑樹が入る
常緑樹が、増えてくる。常緑樹が増えると、林内がますます暗くなる。
冬は常緑樹を見るのに良いチャンス。どんな植物がみられるのだろうか。
カヤ(イチイ科)
農家の軒先に結構見られます。大樹になりますが、雌株が植えられ、種子から油をしぼりました。
ネズミサシ(ヒノキ科)
里の木、葉は触ると手に刺さって痛い。枝をネズミの通り道に置いておくと嫌がるとか。ネズミを刺すという意でネズミサシ、葉は1箇所から3枚出ています。(3輪生)
実は杜松子(トショウシ)と呼ばれる漢方薬。ジントニックの香りがします。
ヒサカキ(ツバキ科)
秋に黒く色づいた実は冬鳥の大事なエサになります
アセビ(ツツジ科)
2月中ごろにはスズランのような花が見られます。
ソヨゴ(モチノキ科)
葉の縁が波うち、風にそよいでいるようすから名づけられました。長い柄の先についた赤い実は鳥たちのえさになります。
モミ(マツ科)
若い木の葉の先端が二つに分かれており、先端は棘となっておりさわると痛い。

猪名川町寒天づくり

2019-02-18 | photo
猪名川町の寒天づくり
猪名川町にある糸寒天の製造所では、約4000平方メートルの休耕田を利用して糸寒天の天日干しが行われています。
糸寒天は、海藻のてんぐさを煮たものを細く切って一晩凍らせたあと、屋外で2週間乾燥させて作ります。
冬季の農閑期には盛んに寒天作りが行われていたが、現在では1軒のみだという。

寒天は伏見が発祥の地(歴史研究グループ「伏見城研究会」2017.03.01 伏見経済新聞HPより)
「寒天は江戸時代前期、伏見御駕籠町の美濃屋太郎右衛門の手代(てだい)が、心太(ところてん)を外に置き忘れて凍らせてしまい、それが乾燥した状態で発見するという、偶然の産物でできた。この発見により、総本家駿河屋で伏見名物の煉羊羹(ねりようかん)が誕生するなど、伏見の歴史や食文化の形成に密接に関わってきた」(植野伝次郎商店の植野彰さん)
1658年江戸時代初期、徳川4代目将軍家綱公の時代の冬の日、薩摩藩主の島津候が参勤交代の途中に山城の 国伏見の御駕籠町(現在の京都市伏見区)にある美濃屋太郎左衛門が営む旅館「美濃屋」に宿泊したことから 寒天の歴史は始まります。
美濃屋のおもてなしの料理の中にテングサを煮て作ったところてん料理がありました。 その際に残ったところてんの一部を外に捨て置いた所、真冬の寒さで夜のうちに凍結し、日中は解凍され、数日間放置しておくと 乾燥して干物になりました。
太郎左衛門はこれを興味本位で水と一緒に煮て放置してみると、ところてんより白く、当時のところてんと 比べて海藻臭がしないところてんでした。
これが寒天製造方法の最初の発見で、その後種々の研究の末、寒天の製造方法を発見するに 至ったと伝えられています。
最初は美濃屋の独占、 後に2軒加わったそうですが独占体制に変わりはなかったようです。
(詳細がKKタニチのhpにかいてある)

寒天のつくり方
寒天はてんぐさ(海藻)が原材料。太陽に当てて天日干しにすると、紫外線で色素が脱色されて3日ほどで透明になる。これを湯で煮た煮汁を凍らせてから解凍させると、水分が抜けてゲル成分が残る。このゲル成分が寒天
大阪の高槻などに広がっていく。
きっかけは 1781年、宮田半兵衛が伏見の水菓子屋に行き、美濃屋で寒天製造法について学び、寒天作りの技術を習得。
現在の高槻市で製造器具など技術革新により良質の寒天を作るようになりました。(KKタニチのhpより)
「城山寒天(しろやまかんてん)」と称され、江戸時代後期に最盛期を迎え、大坂の豪商尼崎又右衛門の管理下で長崎から海外にまで輸出されていました。
1860年代、寒天作りは関西で寒天作りを見た諏訪の行商人(小林粂左衛門こばやし くめざえもん)が、寒さが厳しい諏訪地方の農家の副業にと、その技術を持ち帰り長野県の諏訪地方でひろがった。
明治以降高槻のかんてんづくりは衰退、能勢などの周辺の山間部に移る。
兵庫県西宮市船坂でも、高槻から寒天づくりを学び、明治18年(1885)頃から寒天づくりが始まり、昭和初期にピークを迎えたものの、平成10年(1998)頃を最期に全工場が廃業した。

ヒキガエルの産卵

2019-02-17 | フィールドガイド--その他の生き物--
ニホンヒキガエル(ヒキガエル科)
体調10~15cm。里山の人家に近いところにすんでいます。後頭部の耳腺が発達し、ここから毒液を分泌し身を守ります。繁殖期は3~5月頃で池・沼などに卵を産みます。
私たちの活動する里山では2月下旬から見られます。
今年は、2月16日には確認できました。昨日の寒くなる前に卵を産みに来たようです。
里山での活動当初 一筋の卵塊でしたが、ここ何年かは8つほどの卵塊が見られるようになりました。
「池に集まったオスの数は、メスの数倍。たたかいに勝ったオスだけが、メスとペアになることができるのです。」という蛙合戦。
この塊のかずをみると少なくともメスは8匹、雄は20匹ぐらいはいるはず。
ヒキガエルは、毎年同じ池に産卵にきます。現在2枚の池で産卵をしています。
ヒキガエルは、一度に1500個から8000個のたまごを産みます。
ひもの中にある黒いつぶ、そのひとつひとつが1月ほどで小さなオタマジャクシになります。 

クロモジ

2019-02-16 | フィールドガイド--植物編--
クロモジ(クスノキ科)
落葉の低木で、緑色の枝に黒い斑点があります。
花は4月、葉の展開とほぼ同時に咲きます。クスノキ科なのですが、三行脈はよくわかりません。
夏の終わりごろ、枝の先には次年の春に咲く花のつぼみが付きます。果実は秋に黒く熟します。
枝を折ると良い香りがします。片方に黒い皮がついた和菓子に添える爪楊枝(つまようじ)は、この木から作られています。

ギョウジャニンニクとショウジョウバカマ-今週のこれだけはおぼえよう--

2019-02-15 | フィールドガイド--植物編--
今までの「今週のこれだけはおぼえよう」第61回目 (2002年11月18日~11月24日)
氷河期の生き残りパートⅡ
ギョウジャニンニク(ユリ科)
 この植物も中部山岳から北の地方の高層湿原に分布している植物です。この写真は、大峯山(山上が岳・稲村が岳)で撮りました。名前の由来は、山岳仏教の修験者(行者)が食用にしたことからついたと言われています。この植物を使った餃子を中華料理店で口にすることもあります。高層湿原に生育する植物は、氷期の寒冷な気候に適応した植物で、当時は平地にも分布していましたが、現在の温暖な気候の下では、冷涼な限られた場所に分布しています。
ショウジョウバカマ(ユリ科)
 六甲山から三田盆地(東は妙見山・西は法華山地・北は母子から清水寺の山地・南は六甲山地)にかけての湿潤な土壌(湿り気のある土)に生育しています。
かの有名な尾瀬ヶ原などの高層湿原に本来分布していますが、この近畿地方では、平地の田の畦から高い山にかけて分布しています。
ブナを中心とする森の中にも生育しています。
ショウジョウバカマは、通常3年間ぐらいは、光合成の能力をもつ根生葉をもっています。
葉を広げた姿で春を待ち、光合成をおこない、養分をつくることができます。
春の初め、ピンク色の蕾の先端から柱頭が突き出しているのが見られます。
ショウジョウバカマは雌性先熟花で他花受粉を基本とする植物です。が、
栄養繁殖体を葉の先端部につくり、栄養繁殖によって仲間をふやすこともできる植物でもあります。
葉を輪生し、冬の寒さにあたると赤く紅葉するため、想像上の動物の猩猩(ショウジョウ)の名がついたと言われています。
 

2011年2月20日ひとくらし自然の民俗学4

2019-02-14 | フィールドガイド地質
今度の日曜日は 宝塚市の東公民館で 「人・くらし・自然の民族学の視点から 11回目」
ということで講演があります。そのあとナチュラリストクラブの年間のまとめと来年度に向けての話
13:30より 16時ごろまで 興味のある方は参加してください
今年で11回目の話です。よく続いています。終わった後のコーヒータイムもまた楽し
ちょっとした雑学も・・・
今回は 沖縄の植物と民俗学の視点の4回目の話を紹介します
2011年2月20日(日) 人・くらし・自然の民族学の視点から その4/総会

本年度最後の活動です。おなじみ田中先生の講演です。今回は「沖縄に見る植物と生活」と題して沖縄の植物と生活のつながりをお話ししていただいた。
まずは沖縄での樹木の利用。沖縄には木造の建物は少ないそうだが、古い民家はチャーギ(イヌマキ)が使われていてシロアリにもやられずしっかりとした桁が残っているそうです。ほかにフクギ・リュウキュウマツなども使われたとか。

プロジェクターの映像を見ながら植物の紹介。
アダンの葉は乾かして織物・帽子・カゴ・敷物などに使われ、若葉の繊維をとり漂白して編んだのが台湾パナマ帽。読谷村渡慶次のホームページにはアダン帽産業の歴史が詳しく綴られています。ぞうりはとても気持ちがよいが、水に弱く外で履くとすぐにダメになるので室内履きとして利用するとよいとのこと。

次はサンニン(ゲットウ)。先生のお土産の「サンニン餅」が出てきたので場所を変えお茶を飲みながら講義を受ける。サンニンはショウガ科の植物でこの葉で包んで蒸した物がサンニン餅。餅と言ってもういろうのような感じでヨモギが入っている。これは奄美大島にもあり、奄美大島では「サネン餅」と呼ばれていた。

このゲットウ(写真左)で包まれた「サンニン餅」のほかにクマタケラン(写真右)で包まれたものもある。両者は一見よく似ているがゲットウのほうが葉が少し小さい。花はゲットウは下垂しクマタケランはまっすぐ上に伸びるので花が咲くと簡単に区別できる。クマタケランで包んだものを「カシャ餅」と呼ぶらしい。

ゲットウはその他お茶や化粧水にも利用されている。ゲットウの精油分を含んだ水。化粧水やミストとして利用できる。これは先生が沖縄で買ってこられたものだが三宮センター街西にある沖縄ショップでも手に入るとのこと。右の方が香りが少し強い。

先生のお話の後は総会とお茶タイム。今年度の活動・収支が報告され、来年度の役員と予算案が承認されました。
手前にあるのはバナナチップス。I先生のブラジルのお土産です。料理用のバナナをチップスにしたもので全然甘くなく美味しいです。色は目の覚めるような黄色ですが、多分着色料は使用されていないと思います。(先生がまたブラジルに行かれて不在なので確認できませんでした)

こちらもI先生のお土産のブラジル産のコーヒー。昨年頂いた時は少し細かく引きすぎてとても苦かったので今回は粗めに引いてあっさり味のコーヒーに。
ブラジルでは細かく引いたのを濃く出して(底にに澱が溜まるくらい!)小さなカップに砂糖をタップリ入れて飲みます。
初めてブラジルで宿泊先を訪ねた時に出されたのがほんとに小さなカップに入った甘~いコーヒーでした!
K先生より来年度の活動案が提示されましたので、確定しましたら年間予定としてホームページに掲載します。来年度も盛りだくさんの活動を予定していますので多くの方の参加をお待ちしています。
(ナチュラリストクラブhpより)
閑話休題
ムーチー(鬼餅)として紹介(ぐるなみ沖縄版より)
餅粉に水を加えて練り、平たく長方形にして、サンニン(月桃)の葉に包んで蒸したもの。
ムーチーの豆知識
ムーチー(鬼餅)を作って、厄払いをする習慣は、ひとつの民話が由来となっています。
昔、首里に兄と妹が住んでいました。兄は大里村の洞窟に住み着き、夜になると家畜を襲って食べる鬼になってしまいました。
村人たちからは、大里ウナー(大里鬼)と呼ばれ、たいへん恐れられていました。
それで、妹は、悪事を働いてばかりいる兄を退治しようと、サンニン(月桃)に包んだ鉄釘の入ったお餅を作ります。
そのお餅を兄に食べさせると、崖から突き落として退治したのです。
ちょうどその日が旧暦の12月8日だったことから、家族の健康や無病息災を祈願する厄払いの日として、ムーチー(鬼餅)を作って食べる風習が生まれたようです。

2012年1月29日(日) 「京都御苑で野鳥の観察」

2019-02-13 | フィールドガイド--野鳥--
2012年1月29日(日) 「京都御苑で野鳥の観察」
今日は京都御苑で野鳥の観察です。地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車徒歩一分、京都御苑は、京都御所、仙洞御所を囲む面積約65haの公園で、手入れの行き届いた自然が残されています。四季折々の京都御苑の自然の情報はこちらへ。
大きな木があり、人の目線から見上げると高い建物や電線、人工の建造物はほとんど目に入りません。これなら野鳥もたくさん観察できそう。ただ大きな木が多いのでてっぺんにとまっている鳥は小さくて確認が大変。
「これが見られたら今日の目的は達成です」とK先生がおっしゃったイカル。最初に見つかりました!このメンバーは強運の持ち主ばかりかも?大きなくちばしは硬い木の実を割って食べることが出来ます。
もう一枚、イカルです。遠かったので画像を無理やり切りだし、ちょっと粗いです。
カワラヒワ。これもこずえのてっぺんに居たのを何とか撮影、切り出しました。同じく粗いです。曇天で安い300mmのレンズで野鳥の撮影は厳しいものがありますね~。
ビンズイがたくさんいました。地面の上を歩きながらお食事中。
ハクセキレイ。スタイルのよい鳥ですね。
セグロセキレイ、後ろから失礼!
頭とくちばし、しっぽの形からエナガではないかと・・・。ほとんど真っ黒に写っていたのを画像処理しましたが、なんせ角度が悪くて確実ではありません。
シジュウカラ。かなり近くまで寄れたのですが動きがすばしっこくてなかなか全体を写すことができませんでした。
ヤマガラ。この子も木の幹をグルグル回って、出てきたと思ったらすぐ隠れてしまいました。何とか一枚、パチリ。
スズメが一斉に丸い刈り込みの上に飛んで行きました。おりしも小雪が舞ってきて刈り込みに一斉に避難?の感がありました。といってもここも雪の降る場所ですが。
池に居たマガモのしっぽ。先端がくるりと巻いています。自然観察が大好きなIさんに教えられて初めて知りました。
観察は午前中で終了。この後四条河原町まで歩いて、おいしいおうどん屋さんで昼食、そして老舗のコーヒー店でお茶。
温まったところで鴨川べりを四条から三条まで往復して水鳥を観察しました。
マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、コサギ、アオサギ、セグロセキレイ、ユリカモメ、カワウなどを観察、帰宅の途に着きました。
(ナチュラリストクラブhpより)

琵琶湖

2019-02-12 | フィールドガイド地質
今までの「今週のこれだけはおぼえよう」(第26回目 (2001年2月5日~2月11日)より)
古代湖(こだいこ)
 世界には湖が何万もあります。ほとんどの湖は小さくて年齢も若いのですが、中にはとても古い湖があり「古代湖」と呼ばれ、世界で10個知られています。
 古代湖の中でも一番有名で一番古いのは、シベリアの「バイカル湖」で、出来てから2500~3000万年も経っていると考えられています。バイカル湖は世界で一番深い湖でもあり、深さは1700m以上あるとされています。広くて深いので当然水の量も多くて、水の量でも世界最大です。
 アフリカの大地溝帯にある湖はどれも古く、およそ2000万年の「タンガニーカ湖」をはじめとして、「マラウィ湖」はおよそ200万年、「ビクトリア湖」はおよそ100万年です。ヨーロッパの「オフリド湖」は300~400万年、南アメリカの「チチカカ湖」はおよそ300万年と考えられています。詳しい年齢はよく分かっていませんが、西アジアの「カスピ海」と「キンネレット湖」、モンゴルの「フブスクル湖」も古代湖です。
 そして、日本最大の湖である「琵琶湖」も世界的に有名な古代湖の一つです。琵琶湖はできはじめから400~500万年、今の姿になってからおよそ10万年と考えられています。 古代湖では長い間に独自の生物進化が起きたので、その湖にしか見られない独特の生き物がたくさんいます。琵琶湖にもたくさんの種類の独特の生き物が生活していますが、人間が色々な影響を与えてしまって、最近はその姿もすっかり減ってしまいました。世界の他の古代湖でも同じような問題が起きています。単に古いからではなく、大切にしていかなければなりません。
2006年レイクポイントカヌークラブの協力によってカヌーで琵琶湖観察ができた。
その画像とともに古代湖を楽しむことができた。