点滴

２０１０年７月９日（金）

ハハのところへ行くと、点滴をしていた。久しぶりに熱がでたみたい・・。
ところが、点滴をしているハハの腕が、倍くらいに膨れ上がっている。
点滴が漏れているみたいだ・・！

やってきた看護師さんに言うと、「漏れているわ！」と、慌てて注射針などの器具を持ってきた。
ところが、ハハの腕をあちこちさするのだけれど、
「もう、注射できる血管がないわ・・」と・・・。
ハハの血管は針くらいに細いのだそうだ。

ウィステも見てみるが、ハハの腕はしわしわ。

看護師さんがあれこれやっている間、ハハは、
「ささの葉、さーらさら・・」と、七夕の歌を歌っていた。
手を止めた看護師さんは、
「ハハさん、歌が好きだよね。隣のベッドにお見舞いに来る旦那さんが、ハハさんに、
”歌、歌ってくれる～？上手だよね”って言うと、ハハさんは、”あら、そう”って
言って、歌をずっと歌うんですよ」と・・・。（＾＾）

それから、また、ハハの血管を探し始めた看護師さんは、
「しのび～泣き～♪」って口ずさんでいた・・・。（＾＾；）

やっとこせっとこ、手の甲の血管を確保できて、点滴がまた、入りだして、ほっ・・。
熱、はやく下がるといいね・・。