ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

二科展

2010-09-13 | 日記
2010年9月12日(日)

今日は、学生時代の友人と、なんと二科展に行って来た。
友人の友人(ウィステもお顔をちょっと覚えている・・)が二科展で賞を
頂いたと、招待券を貰ったそうで、お誘いを受けたんだ。(^^)

ムスメにはムコ君が付いているし、く~ちゃんを迎える前の最後の芸術の秋だ~♪

美術館の入り口で会った友人とは、顔を合わせるのは6年ぶりくらいかな・・?
「ああ、あなた、上品に年をとったね~」
と、思わず言ってしまったわ。
「年をとった」じゃなくて、「上品」にアクセントがあるんですよ。(^^)
美術館の空間は、思わず本音が出るような空間だ・・。
「畑仕事ばっかりで、田舎のおばさんよ」
と、友人は、上品に笑ったわ。(^^)

まずはお食事をしながらおしゃべり。
彼女は娘さんとお孫さんの七五三の写真を見せてくれた。
なんと、娘さんの着物(ベージュっぽい色に虹のさし色)と、お孫さんの着物、羽織、袴
は、彼女の手作りなのだそうだ。

手作り・・?一年半がかりだったそうだ。
まず、藍の種を撒き(!)、藍を収穫。
藍色に染める分の糸とともにプロに染めを頼み、
水色に染める分の糸は、彼女が染めたそう。
それから、織り機に糸をかけるまでが大変で、
織り上げるのはそれほどでもないという。(←対彼女比・・・!)
布になってから、娘さんの着物とお孫さんの着物、羽織を縫ったそうだ。
袴は、一番難しく、着物学院の教科書を取り寄せて、勉強しながら縫ったと!!

秋の明治神宮で、親子が笑っている・・・おばあちゃんからの宝物を着て・・。(^^)

お話に圧倒されて、さて、二科展を見にいきましょう。
友人の友人の作品は、木彫りの大きな女性。
エジプトのミイラの棺の女性が上半身を立ち上げたというような・・。
顔は、昔昔の少女の頃の友人の友人に似ていた・・。

明日、別の個展で作者に会えるかもと友人が言うので、
「足がたくましくて大きくて、すごく良かった」
と、伝えてくださいとお願いしました。byウィステ@大足・・・。

ニュースで、工藤静香さんも入選したと聞いたので、彼女の絵を探したわ。係りの人に言われた
場所に行ったら、人だかりがしていたんで、すぐ場所が分かった。
少し困ったような戸惑ったような瞳の大きな女性と蝶々や花の絵。
「色使いが綺麗ね」と、友人は言っていた。
ウィステは、あまりタイプの絵ではなかったけれど、人をひきつけるパワーはあったね。

すっかり遅くなってしまったけれど、ムコ君が駅までお迎えに来てくれる嬉しさよ。
二人は二人だけで、のんびり過ごしたみたいだし・・。

大事の前の貴重な休日でした・・。(^^)
コメント
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