ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

ハハの四十九日忌

2013-09-08 | 日記
2013年9月8日(日)

東京の菩提寺で、ハハの四十九日忌をした。
オイの子供たちは、熱で欠席。ムスメたちも産後ということで欠席。
だから、子供たち=曾孫たちは、1歳のメイの娘ちゃんとえっちゃんと雷ちゃん。
オトウト家とウィステ家、そしてオジ家で集まり、ハハの法要をした。
ご住職のお経の後、お墓のある霊園に向った。
そちらまで若いお坊さんが来てくださって、お墓でお経を上げてくださった。
お墓にハハの瑠璃色の骨壷を納めたんだ。チチの黒い骨壷の隣りにね・・。

それから、みんなで会食をした。
若いお坊さんは、7年も京都で修行されたのだそうだけれど、その修行場は、
電気がなく、当然コンセントも無しだそうで、料理もマキを割ってするそう。
現代の日本の話とは思えないわ・・。
布団は、柏布団といって、柏餅の葉っぱみたいに折った布団に、餡のように
入って寝るのだそうで、京都の寒さに寝付けなかったそうです。
朝は、薄いおかゆに梅干が一人1/4個とか。
よく栄養失調にならなかったですね。
座禅しかすることが無いから、エネルギーを使わなかったとかおっしゃって
いましたけれど、・・・。
そのお坊さんは、福島出身だそうで、実家のお寺は被害があったけれど、割と
少しだったそうですが、外のことがまったく分からないので、何があったか
知らず、修行場の隣りのお寺の住職に、
「大変なことになったけれど、家族と連絡はつきましたか?」
と、言われても、何のことか・・?と、話がちぐはぐだったそうです。
大災害ということで、上層部のお坊さんたちが東北出身の修行僧たちの実家に
連絡を取ってくれたそうで、特別、家族が無事と連絡がついたそうです。

そんな修行の世界があるんだ・・と、驚き、そんな坊さんがあげてくださる
お経は、有り難い・・と、思ったわ。(^^)

メイの娘ちゃんとえっちゃん、雷ちゃんは、慣れてきて、三人で、
「ET~♪」と言いながら、人差し指をくっつけあっていた。(^^)

オトウトの運転する帰りの車の中で、新しい位牌を良く見せてもらった。
チチとハハの戒名が仲良く並んでいたわ・・。
これから、オトウトとオクサンが守っていってくれるんだなあ・・。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする