ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

文庫本

2017-10-17 | 日記
2017年10月17日(火)

今日も寒く、外に出る予定も無いので、友人が貸してくれた本、
浅田次郎「終わらざる夏」という文庫本を読んだ。
終戦直後、ソ連軍が千島列島に侵攻してきた時の話で、今は、まだ、
主人公に赤紙が来たくらいのところ。
当時の真面目に生きていた日本人の群像が丁寧に描かれている。
読書会で、推薦しようかな。

ただ、気になるのは、先日、大手出版社の社長さんが、
「図書館に文庫本は、置かないで」と、言ったというニュース。
出版不況で、本が売れない。頼みの売れ筋は、文庫本。
そのために、文庫本は、図書館に置かないで欲しいという発言は、
出版社の追い詰められた本音でしょう。
ウィステも、すっかり図書館派。
ハードカバーも、文庫本も借りて読む。
これを、ハードカバーは、図書館で、文庫本は、本屋さんで買うのが、
せめてもの出版文化の支え方なんだろうか・・。
そう考えだすと、「年金生活・・」というワードが立ちふさがる・・。
それに、引っ越しの時に、本を沢山処分して、もう増やしたくないなあ・・。
ムスメは、少しの費用を出し、タブレットで本を読んでいるが、
紙の本は紙の本で楽しんでいるし、ウィステもまだ紙で読む魅力って
あると思って、踏み切れない。
う~む、これも、みんなの意見を聞いてみよう。

夜、エッセイ誌を送った友人から電話があった。
いつもは、メールを送りあっていたので、珍しいと思ったら、ウィステへの
メールが届かないんですって。
えっ!アドレスを変えたのを伝えてなかったかしら?
焦って、しばらく前に変えたアドレスを伝えようとしたら、あれ?
新しいアドレスで、彼女とメールのやり取りをしているよ・・?
彼女のパソコンのメーラーのほうに問題がありそうなので、電器店に持って
いくようにするそうです。
でも、直接、声を聞くって、やっぱり良いわ。
文章でも伝わるけれど、声も、懐かしい。(^^)
今、金曜日のドラマ、「この声を君に」という朗読にチャレンジする主人公の
ドラマを、面白く見ているけれど、本当に、声って、いいなと思ったよ。(^^)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする