司会者・・

２０１７年１２月１２日（火）

今日は、エッセイサークルの１２月例会の日。
力作揃いで、会員からの批評の声が次々と出る。
活発なのは、良いことです・・が、ウィステは、今日の司会者。
会議室は、利用時間が決まっていて、全員の分のエッセイの評を
するには・・と、時計と睨めっこ。
せっかくのご意見にも、
「まだ、意見が出る。まだ、意見が出る・・」と、ひやひや。
長い意見に、じりじり・・と、
隙を見ては、切り上げようとして、あら、まだですか・・と、引くとか、
トンデモ司会者でした・・。（＾＾；）
なんとか、時間内に収まって、ゆっくり語るのは、ランチで～と、
ファミレスへ移動しました。

そこで、今日のウィステのエッセイで、
「空耳で聞こえた、ふ～ちゃんというオトウトの家の死んだ犬の話」について、
Ｈさんが、「亡くなる時って、不思議な事が、あるのよ」と、
Ｈさんのお祖母さんが、亡くなった時の話をしてくれた。
Ｈさんのお祖母さんが、戦争中のある夜中に亡くなった時、まだ知らせて
いないのに、叔父さんが訪ねて来て、
「お祖母さんが亡くなったろう。男手が足りないから、行ってやってくれって、
（お祖母さん本人が）言いに来たから、来たよ」
家じゅうが、ざわざわして、まだ子供だったＨさんは、お祖母さんが
亡くなったことが分からなかったのに、夜中に、突然、叔父さんが来たと
思ったら、そう言うので、びっくりしたと・・。
それに、そういうことを、叔父さんが、普通のことのように淡々と
言うのにも、びっくりして、記憶に残っているそう。
「不思議だねえ・・」と、Ｈさんと顔を見合わせ、ちょっとどきどきしながら、
頷き合いました。
不思議な事は、そのまま大事にしようとも、言い合ったわ・・。

それから、Ｓ氏のエッセイで、宮中歌会の歌が引用されていた話。
ウィステの好きな歌は、・・・
「土筆摘み　野蒜を引きて　さながらに　
　　　　　　野にあるごとく　ここに住み来し」（美智子皇后）
「筆先に　小さな春を　ひそませて
　　　　　　ふっくら描く　里の野山を」（千葉Ｂさん）
「野」というお題だったそうだけれど、良いわねえ・・。（＾＾）　

ランチの後、今度は、英語で歌う会へ。
先週休んでいる間に、男性が一人入会。それは、良かったのだけれど、
女性が一人退会・・。
その方は、サークルの後、みんながさっさと帰ってしまうのが、残念だったそう。
サークルの後、みなさんで、おしゃべりしたりしたかったと。
そうねえ、サークルって、そういう面も楽しいけれど、なにせ、
ここは、午後３時から５時までのサークル。サークルが終わるころには、
主婦は、早く帰りたい時間・・。
人によって、サークルに求めるものは、それぞれだわ・・。
いつもは、さっさと帰るこのサークルは、年末のクリスマスパーティの相談中・・。
こういう時に、まとめて、おしゃべりするのも、楽しみです♪