サンダルの行方

２０１７年１２月１６日（土）

水曜日のサークルのＣさんから、８０代の新人女性のＡさんのことで、
電話があった。
「彼女、サンダルが見当たらないとか、電話で言ってきて、私、良く分からないんだ
けれど、水曜日、先に帰ったでしょ？ホールに、彼女のサンダルとか、
残っていた・・？」と。
「いいえ、何も、残っていなかったよ・・？」
Ａさんの電話口での説明が、どういうことなのか、さっぱり分からないという
Ｃさんの説明を聞いても、ウィステにもさっぱり分かりません。
でも、何かが起きたのかもと、Ａさんの友人で、ウィステの友人でもある
Ｄさんに電話して聞いてみた。

さすがに、Ｄさんは事情が分かっていた。
それによると、なんと、Ａさん、家に戻っても、玄関に鍵をかけないんですって！
Ａさん宅は、リビングは、２階にあって、２階に居たら、誰かが、階段を
登って来たんですって。そして、Ａさんが居ることに気づいて、ダダ～っと
階段を駆け下り、Ａさんのサンダルを履いて、飛び出して行ったと・・。
後には、男物の靴が残っていたそうです。
それって、空き巣じゃないの！
サンダルの行方を心配する以上に、もっと心配するところじゃないの！
Ａさんもショックで、サンダルってところに、変に固まっていたのかも・・。
Ａさんは、独り暮らしで、しかも、近所がそんなに近くに無い。
だから、Ｄさんは、Ａさんに、
「玄関には、鍵をかけなくちゃ、ダメ！！！」と、
言ったそうだけれど、・・・。
今の時代でも、玄関の鍵を掛けない人がいるんだなあ・・、しかも、身近に・・。
「被害が、サンダル１つで済んで良かったけれど、命を取られることもあるんだよ！」
と、Ｄさんは、Ａさんに厳しく言って、
「いろいろと心配なことが増えたから、（別居している）Ａさんの息子さんに、
電話するわ。今、こうこうですって、ね」
そうだね、それが良いわ。そのほうが、安心だわ・・。

こういうことだったと、「はてな？」状態だったＣさんにも、伝えたわ。Ｃさんは、
「聞いてよかったわ。Ａさんの様子が分かって。私も、Ａさんに会うときに、
気を付けてあげられるからね」
・・・と、午前中、飛び交った電話でした。

午後は、土曜日のダンスサークル。
Ｋ氏が、ご家族とイタリア旅行に行ってこられたそうで、チョコレートのお土産。
でも、１７名いるのに、１５個・・。（＾＾；）
会計のＨさんとウィステが遠慮して、なんとかなりましたが・・・、
「イタリアのチョコ、食べたかったよ～」と、サークルの飴の箱に入っていた
一口チョコを、「そのつもりで♪」と、言い合って、頂いたわ。（＾＾）