2020年10月6日(火)
今日は、読書会の日。
今日は、Aさんが、大きな柔らかそうな緑のマスクをしてきたので、
その話から・・。(^^)
そのマスク、和紙でできていて、肌触りが凄く良く、息も楽だそう。
和紙でも、何度も洗濯も出来るそうで、
和紙は、肌にも良いのかと、みんなで感心しました。(^^)
ただ、お値段も良かった・・・。(^^;)
それから、やっぱりコロナの話になった。
Aさんが、友達から聞いた話として・・・、
「カラオケでコロナにかかった奥さんからご主人にうつって、
ご主人の方が亡くなった方がいるんですって。
それで、その奥さん、今、またカラオケ店に通っているって。
私は、その気持ち、分からないわ」と。
みなさんもびっくりして、それから、あれこれ話しあったけれど、
信じられない、あるいは、とまどっている感じだった。
すると、Bさんが、
「私たち、この前、”すぐ死ぬんだから”を読んだじゃない。
主人公のハナさんが、なんでもどんとこい、私も私らしく、
自分で、やりたいと思うことをやっていくわと、言っていたじゃない。
だから、その方も、そのように、やっているのよ」と。
一人暮らし、かつダンス好きのウィステは、
「本当のところは、分からないけれどね。でも、うつしたご主人が
亡くなったことは、重く背負っていくにしても、一人で家の中に
居たら、奥さんもダメになると、きっと、友達が、外へ連れ出して
くれたのよ。
カラオケ店に行けば、友達もいるし、その方たちは、奥さんを
責めないと思うの。
子供たちがいるとしても、子供たちも、お母さんもダメになったら
いけないから、好きなことをしなよ・・と、言っているかも」と。
やっぱり、自分自身を投影した希望的考え方になります・・。(^^;)
状況は違うけれど、ダンナが急死した後、49日が過ぎてから、
ダンスサークルに復帰して、ウィステ自身すごく気持ちが救われたからね・・。
そんな話の後、今日の本は、浅田次郎の「流人道中記」。
「明治を目の前にした江戸末期、これまでの価値観の外にでて、
時代の先駆けのように、個人として生きていく人間像を描いていて・・」
と、難しいことを言ったBさんは、
「そう書評に書いてあった」と・・。(^^)
ウィステは、
「断固として家を捨てた主人公は、道中で会った庶民たちの心に
小さな希望を与えていったことが、印象に残る。
それと、同行した若い与力に、生きる姿勢を見せて育てていった。
これで、若い与力は、これからの激動の時代を生きていけると、
思えたわ」
という感想でした。
実は、ウィステの数代前の先祖に、同じ時代に江戸から北海道へ
行った人がいて、連れて行ったその息子が、後年書いたものが、
チチのところにあって、見たことがあるんだ。
でも、達筆で古文のような文章に、お手上げ。
チチから聞いたエピソードだけを覚えている。
この本を読むと、同じ時代に同じ道を、ご先祖様も旅をしたんだなと
思えて、この本を大事にしようと思う。
だから、会のみなさんに回して、今日、手元に戻ってきた本を、
帰ってから、きちんと扉付きの本棚にしまいましたよ。(^^)
今日は、読書会の日。
今日は、Aさんが、大きな柔らかそうな緑のマスクをしてきたので、
その話から・・。(^^)
そのマスク、和紙でできていて、肌触りが凄く良く、息も楽だそう。
和紙でも、何度も洗濯も出来るそうで、
和紙は、肌にも良いのかと、みんなで感心しました。(^^)
ただ、お値段も良かった・・・。(^^;)
それから、やっぱりコロナの話になった。
Aさんが、友達から聞いた話として・・・、
「カラオケでコロナにかかった奥さんからご主人にうつって、
ご主人の方が亡くなった方がいるんですって。
それで、その奥さん、今、またカラオケ店に通っているって。
私は、その気持ち、分からないわ」と。
みなさんもびっくりして、それから、あれこれ話しあったけれど、
信じられない、あるいは、とまどっている感じだった。
すると、Bさんが、
「私たち、この前、”すぐ死ぬんだから”を読んだじゃない。
主人公のハナさんが、なんでもどんとこい、私も私らしく、
自分で、やりたいと思うことをやっていくわと、言っていたじゃない。
だから、その方も、そのように、やっているのよ」と。
一人暮らし、かつダンス好きのウィステは、
「本当のところは、分からないけれどね。でも、うつしたご主人が
亡くなったことは、重く背負っていくにしても、一人で家の中に
居たら、奥さんもダメになると、きっと、友達が、外へ連れ出して
くれたのよ。
カラオケ店に行けば、友達もいるし、その方たちは、奥さんを
責めないと思うの。
子供たちがいるとしても、子供たちも、お母さんもダメになったら
いけないから、好きなことをしなよ・・と、言っているかも」と。
やっぱり、自分自身を投影した希望的考え方になります・・。(^^;)
状況は違うけれど、ダンナが急死した後、49日が過ぎてから、
ダンスサークルに復帰して、ウィステ自身すごく気持ちが救われたからね・・。
そんな話の後、今日の本は、浅田次郎の「流人道中記」。
「明治を目の前にした江戸末期、これまでの価値観の外にでて、
時代の先駆けのように、個人として生きていく人間像を描いていて・・」
と、難しいことを言ったBさんは、
「そう書評に書いてあった」と・・。(^^)
ウィステは、
「断固として家を捨てた主人公は、道中で会った庶民たちの心に
小さな希望を与えていったことが、印象に残る。
それと、同行した若い与力に、生きる姿勢を見せて育てていった。
これで、若い与力は、これからの激動の時代を生きていけると、
思えたわ」
という感想でした。
実は、ウィステの数代前の先祖に、同じ時代に江戸から北海道へ
行った人がいて、連れて行ったその息子が、後年書いたものが、
チチのところにあって、見たことがあるんだ。
でも、達筆で古文のような文章に、お手上げ。
チチから聞いたエピソードだけを覚えている。
この本を読むと、同じ時代に同じ道を、ご先祖様も旅をしたんだなと
思えて、この本を大事にしようと思う。
だから、会のみなさんに回して、今日、手元に戻ってきた本を、
帰ってから、きちんと扉付きの本棚にしまいましたよ。(^^)