カフェの閉店

２０２１年１月２１日（木）

散歩がてらに、駅前の宝くじ売り場に、宝くじの換金にいってこよう。
外を歩くのではなく、ビルの中の通路を歩いて行けるので、
寒い中、助かるわ。（＾＾）
その通路の途中にカフェがあるんだけれど、「閉店します」と、
張り紙がしてあった。
ここは、去年４月の緊急事態宣言以来、ず～っと閉じていた。
その前というと、２０１９年頃までは、時々、ラウンドダンスの
お仲間と、お茶したり、おしゃべりしたりしていたんだ。
あっという間に１年以上たって、もう、お茶とか、おしゃべりとか、
とんでもない状況だもの、寂しいね・・。

ここは、確か、経営は地区の不動産屋さんがやっていると思うので、
そのうち、また、開くかと思っていたけれど、とうとう・・。
でもね、そのお店、ビル内の通路に面しているから、シャッター
とかでは無く、ガード用に入り口に漁網のような網を垂らしているの。
だから、中がちょっと見えるんだ。
そこに、よく、男の人などが、パソコンで仕事をしていたんだ。
決まった人でもなさそう。
ウィステは、どうやって中に入るんだろう？
網と柱の隙間から・・？
とか、
不動産屋さんに断っている？
とか、考えたりしたけれど、
通りすがりのウィステが気づくくらいだから、不動産屋さんは、
当然気付いているよね。だから、許可をとっているんでしょう・・。
ということは、完全に閉店となると、後は、テレワークの人たちの
スペースにでもなるのかな？
と、勝手に憶測しながら、通り過ぎたわ。
宝くじは、・・・３００円の返金でした。（＾＾；）

午後、テレビを見ていたら、去年最初のクラスターを起こした
屋形船の女将さんが出ていた。
まだ、コロナのことが良く分かってなかったあの頃の報道で、
さんざん叩かれ、以来、予約客がまったく無くなったそう。
苦しい一年で、今も苦しいそうだけれど、従業員を守るために、
自分からはリストラをせず、屋形船も、コロナ対策で、
半個室式にしたそう。
画面には、これまでの屋形船の畳式ではなく、椅子とテーブルになっていた。
女将さんのほうが、被害者なのに、加害者扱いされて、
辛かったでしょう・・。
それでも、「従業員を守る」「屋形船の伝統を守る」って、
女将さんは、すごい方だなあ、偉いなあと、思った。
コロナの時代、きっと踏ん張ってください・・。