北品川駅

２０２１年７月９日（金）

先生に、エッセイの原稿の校正をして送り返してから、後は、
図書館で借りた、馳星周「少年と犬」を読んで過ごしたんだ。
魂の友だった少年を探す旅を続ける犬。
旅の途中で出会う人間たちの辛さに寄り添い、そして、別れて、ひたすら南へ・・。
という物語で、最後に希望が残り、読後感も、じ～んって、感じ。（＾＾）
人気があって、ウィステの後、１２０人も予約が入っている。
読書会のお仲間には、コロナ以来、図書館の本はＮＧという人もいるけれど、
図書館の本、殺菌しているし、ウィステは、気にしない派です。（＾＾）
待っている人が沢山いるから、なるべく早く、返却しよう。

それから、テレビでは、緊急事態宣言の話と、オリンピックの無観客の話。
でも、ウィステは、詐欺関係の話に敏感に反応するんだ・・。
北品川駅って、立地が良いらしくて、オレオレ詐欺の受け子が、お金を
受取りに来たことが何回かあるそうだ。
それで、その駅に、駅員さんが表示したそう。
「多額の現金をお持ちで、息子さんや、お孫さんを、北品川駅で、
お待ちのお客様。伝言がございますので、駅員にお声かけ下さい」
というもの。
思い込んで殻に閉じこもっている人には、「詐欺ですよ」と言っても、
通じないそうだけれど、こんな柔らかい言葉遣いで、殻の外の人と
言葉を交わして、ふっと我に返ってくれると良いな。
社会に守られているようで安心・・。（＾＾）

鉄道といえば、鉄道会社としては、テレワークの普及で、減収となり、
定期券という安定収入も減少したそうで、挽回しようと、
定期券を持っている人に、〇〇放題という、少額の定額サービスをしだしたそう。
月２５００円で、コーヒー、一日３杯まで飲めるとか。
月１０００円で、蕎麦店のかきあげ一品サービスとか。
充電器のレンタルサービスを使い放題とか。
なんとか、通勤の魅力を増そうとしているそうです。
ウィステ、定期券とは縁の無い生活だけれど、鉄道会社さん、頑張ってください。（＾＾）