ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

戦前の小学生時代

2025-02-11 | 日記
2025年2月11日(火)

今日も、怪しいメールが来た。

「お知らせ
 ご近所さんからお誘いが届きました。
 待ち合わせ場所が送られてきました」
 
一軒家から引っ越しして10年、元のご近所さんとも、スーパーで顔を
合わせることも無くなったなあ。今のご近所は、お付き合いが無いから、
引っかからないけれど、
「ラウンドダンスのお仲間から・・・」とか言われたら、危ない。
気を付けます。

さて、今日は、エッセイサークルの日で、隣町の公民館へ行ってきた。
交通事故で車を廃車にして、サークルに来られなくなったAさんに、
Bさんが電話して様子を聞いたそう。
でも、Aさん、耳がさらに遠くなっていて、Aさんが一方的にしゃべった感じ
だったそうだけれど、ご主人は、通院にタクシーを使うようになったこと、
足の悪いAさんは、買い物にも行けなくなったけれど、お子さんたちが、交代で
顔をだしてくれるそうで、なんとかなっているそうと聞いて、ちょっとほっとしたわ。
でも、車、本当に気を付けよう。

今日のエッセイサークルは、小学校時代の悪ガキのころを書いたC氏のエッセイが
話題になった。
C氏の尋常小学生時代は、戦争中だったそうで、学校には、奉安殿という天皇陛下の
写真を飾った場所があって、その外に二宮金次郎の像があったそう。
火事にでもなったら、真っ先にその奉安殿の写真の救出を校長先生の責任でやら
なくてはならないとか。
勉強時間になると、太鼓がどんどんどんと鳴って、その間は、直立不動で
いなければならなかったそう。ところが悪ガキだったC氏が、休み時間に
女子にちょっかいをかけたら、女子から先生に、
「C氏は、太鼓の時、じっとしていなかった」と讒言されて、怒られたそう。
高学年になると、軍事訓練もさせられたそうで、先生に、
「もし日本が負けたら・・? 捕虜になるという者は手を挙げて」
と、聞かれ、何人かと手を上げたら、罰で、バケツを持って立たされたんですって。
何か悪いことをした時、先生が手に持った運動会用のピストルで、C氏の頭を
ゴツンとたたき、その跡が今でも残っているそう。
同窓会で先生にその話をしても、先生は、覚えていなかったとか・・。

戦争中の小学生は、タブレットがどうしたとか言っている今の小学生とははるかに
違った生活をしていたんだなあ。

ウィステの小学校時代の思い出は・・・と、先生が書いてくれたガリ版印刷ですね。
高学年のとき、先生が出たての蓄音機を教室に持ってきてくれて、全員のそれぞれの
声を録音して聞かせてくれたんだ。
初めて聞く録音されたウィステの声は、これが自分の声!?と、想像と違っていて
びっくりしましたっけ。

ところで、最後に、「今日は、建国記念日だけれど、今が、次の戦前にならないか、
世界のこと考えると、最近不安だよね」と、言いあいました・・・。

いろんな話が出るけれど、こうやって続けていきましょうと、C氏が言って、
お開きになりました。

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