酒悦の福神漬け

２０１１年１１月２０日（日）


今日は、ダンナの一番上の兄さんの一周忌。
「もう一年たったのか、早いねえ」と、親類たちと話し、お坊さんのお経で
法事をしました。「お天気になって良かったねえ」と、お墓にもお参り。
そして、おいしい中華をいただきながら、お義兄さんの思い出を話し合った。

８０数歳で亡くなったお義兄さんは、亡くなる少し前に、寝る前に（寝室は
別々にしていたそう）、お義姉さんに手を振って、
「おやすみ、ありがとう」と、言ったのだそうだ。
昔の男性だったお義兄さん、「ありがとう」なんて、とんと言ったことが
なかったのに・・・と。（＾＾）

義弟の奥さんが、義弟の子供の頃（←中学生くらいか？）の思い出として、
「親に、上野の酒悦に福神漬けを買いに行かされたんだ。その後、当時、松坂屋で
働いていた姉さんに、アンミツを食べさせてもらった。そのアンミツの
おいしかったこと・・」と。

すると、今日の施主の義姉さんが、「その福神漬け・・」と、話し出した。
その福神漬けは、義兄さん夫婦が田舎に行くときに、おばあちゃんから
田舎の親類へのお土産に持たされたものなのだそうだ。
「必ず、酒悦の福神漬けだったのよ。樽に入っていたものもあって、持って行く
のも大変だったのよ」と。

酒悦の福神漬け・・・田舎へのお土産だったのか。
義弟の奥さんと、「それで話が繋がったわね」と、頷きあった。

もう一人の義弟の奥さんが、
「うちのお父さんは、子供の頃の話をしてくれないのよ」
と、言うので、ウィステが、
「亡くなったダンナがよく話していたわ。義弟さんが、メンコに負けると、
うちのダンナが取り返しに行ったとか。義弟さんは、幼稚園から帰っても、
おばあちゃんのおっぱいを飲んだとか・・」
と、義弟さんの知られたくない過去を暴露したり・・。（＾＾；）

別のテーブルで気づかない義弟さんをよそに、一族の会話は和やかに続いたのでした。

夜、疲れが出て、うとうとしていたら、オトウトのオクサンから電話。
昨日、メイが無事に女の子を生んだそうだ。
おめでとう～♪良かった、良かった。
ずっとチチに「無事に生まれますように」と、お願いしていたし、
明日、チチの仏壇に報告しなくちゃね。（＾＾）

運転免許証

２０１１年１１月１９日（土）


今日の土曜日のダンスサークルで、Ａさんが、
「私、６２歳のときに、運転免許をやめちゃったのよ」と。
更新しなかったようだ。
子供たちにも心配されて、大きな事故を起こす前にと、決めたのだそうだ。
けっこう田舎に住んでいるので、それからは、バスとかタクシーとか使うそう。

その時、すばやく、「それは、何年前・・？」と、聞くべきだったとの
反省はともかく、６２歳でねえ。ちょっと早くないかな～？
「大きな事故を起こす前に、大きな事故を起こす前に・・」
と、言われて、それはそうだけれど・・田舎に住んでいるし・・と、複雑。

ハハは、６０歳で東京から千葉に越してきて、運転免許を取ったんだ。
もちろん、人の２倍の時間をかけてね。
その後、こすったりとか小さな自損事故はあったけれど、無事、７０歳で
免許更新をやめた。

チチは、大変だった～。８７歳で、ウィステと弟夫婦で説き伏せて、免許証を
取り上げたっけ。チチは、その頃、車で５分の老人ホームに入っていたハハを
思いついたときに見舞いたかったんだ。毎日、ウィステが連れて行ってあげた
けれど、自由に行きたかったんだ・・。
でも、途中のコンビニの駐車場で事故でも起こしたらと心配で、心配で、
免許証を自主返納させたときは、ほっとしたよ。
チチは寂しかったろうけれどね。その後は、いつもウィステがチチをあちら
こちらに乗せていってあげた・・。
今から思うと、８７歳は、遅すぎだったかも・・。

ウィステは・・・・でも、ここ、田舎で車がないと不便だし、ウィステが
８０歳くらいになったら、車は、事故防止装置付き、アクセル・ブレーキ
間違え防止装置付き、おまけに、居眠りしていても目的地まで自動運転
していってくれる装置付きになってるんだ～、きっと。
目的地は、ダンスパーティ会場～♪とかね。（＾＾）

パパやジナンやムスメは、高校の卒業～大学の夏休みの頃、免許証を取った。
費用は、親が貸すということでね。
就職してから、自動車教習所の費用を本当に返してくれたムスメと違い、
パパやジナンは、「出世払い」だから、いまだに返してくれない。
出世して欲しい・・・。

ふくふく辰

２０１１年１１月１８日（金）


昨日のプラスチックゴミの袋は、結局、誰も引き取っていかなかった。
しかたなく、ウィステが、可燃ゴミの袋に入れなおそうとして、・・・あら？
プラスチックケースが大きくて、プラスチックゴミ袋に入らなかったんだな、
捨てた人は、プラスチックゴミの袋２枚を貼り合わせて、ケースを入れて
いたんだ。困っていたら、ゴミを捨てにきた人が、
「可燃ゴミの袋を上に貼り付けたおけばいいわよ」
と、アドバイスしてくれたので、そうしておいた。
大きな黄色のプラスチックゴミ袋の上にちょこんと貼り付けられた地味な
茶色の可燃ゴミ袋。
どうかな・・？と心配したけれど、無事、持っていってもらえました。（＾＾）

午後からは、ちぎり絵の体験に。ダンスのお仲間で講師の方がいて、もう一人の
Ｋさんのお宅で、三人で、やってみたよ。
体験者用のかんたん教材のようで、ミニ屏風にタツノオトシゴの親子の絵を
ちぎって作るんだ。
「ふくふく辰」と、新年用のおめでたい名前がついている。

ちぎり絵って、色とりどりの和紙で作るんだけれど、ちぎる部分で柔らかさを、
はさみで切る部分で、シャープさを出すんですって。
見本の絵があって、和紙には、切り方の線を描いてあった。
（←特別サービス・・）
それで、どうして、線の通り、千切れない・・？　
はさみで切っても、線の通りにいかない・・。（＞_＜）
ふ～っと吹き出している泡の丸が・・丸くならない。
目の白と黒が、・・・丸くならない・・。
背骨も、曲がるし・・。（＾＾；）

講師のＹさんに、
「顔が、作る人に似るんだよ」
と、言われた。
本当。ウィステが千切ったタツノオトシゴは、顔が丸くなって、Ｋさんの
タツノオトシゴは、細面になっている・・。（＾＾）
１時間半くらいかかったかなあ。
なんとか、薄紫と金茶の親子のタツノオトシゴが金色の泡をふわふわと吹き出している
ミニ屏風が完成～♪
見本とちょっと違うようだけれど、誰も見本を見ないから大丈夫っと。
お正月には玄関先に飾ろうねとおしゃべりしながら、お菓子もいっぱいいただきました。（＾＾）

家に戻って、棚にミニ屏風を飾ったら、だんだん、タツノオトシゴの無骨な顔が
可愛く見えてきた。
やっぱり、自分に似ているからかしらん・・・？（＾＾）

プラスチックゴミ

２０１１年１１月１７日（木）


ウィステは、ここ１週間、自治会のゴミステーションの掃除当番。
ゴミ収集の後、ステーションを掃いて、ネットをかけ直しておくんだ。
今日は、プラスチックゴミの日。
ところが、今日は、プラスチックゴミの黄色い袋が１つ、残されていた。
その袋には、大きなプラスチックの衣装ケースの引き出しが入れてあった。
それ１つで、大きさ的にぎりぎりって感じ。
でも、プラスチックの衣装ケースは、プラスチックゴミでは無いんだ。
プラスチックゴミとは、実は、プラスチック包装ゴミなんだよね。
ペットボトルの外の包装とか・・。
そして、ゴミ袋には、「可燃ゴミとして出しなおしてください」と、紙が貼ってあった。

こういう時の処理は、当番の仕事。
ウィステは、ゴミステーションの外にその袋を出して、ネットをかけ直しておいた。
ゴミを出した人が、引取りに来てくれますように・・。
明日まだあったら、ウィステが、可燃ゴミの袋を上からかけて、持っていって
もらえるようにしなくてはならない。
これが、粗大ゴミなんかが間違えて出されていたりしたら、後が大変になる
ところだったと、洋裁教室で話したら、すかさずＴさんが、
「簡単。私が粗大ゴミ処理場に持っていってあげる」ですって。

Ｔさんは、今、亡くなったお母さんの家の整理をしていて、せっせと粗大ゴミ
処理場にゴミを運んでいるんですって。
ウィステもやったなあ・・。
今日も、ご主人と車２台で２往復。お布団とか処分したそうです。
こういうことは、勢いでやっていかなくては、後になるともう出来ないよ。
お母さんの日記も出てきたそうだ・・。
ウィステは、チチの膨大な日記、もう読まないで、まだ置いてある。
彼女は、お母さんの日記を読んで、・・・心乱されるそうだ。

今日も、Ｔさんからお野菜をいただいた。
サニーレタスは、今度は、ナムル風に。
大根は、塩漬けより甘酢漬けが好きなので、カブの後の甘酢につけたよ。

そうそう、エッセイのお仲間からメールが来たんだ。そのメール、ウィステの
メールへの返信なので、原文のウィステのメールが後ろに付いていたんだ。
そのウィステのメールの題名に、「スパム警告」という文字が付けられていた・・・！！
迷惑メール、認定か～！！

エッセイのお仲間からのメールに、やたらに、「スパム」印がついていた
けれど、ウィステからお相手へのメールにも、付けられているとは、つゆ
思ってもいなかったよ・・。うかつ。
しかも、「スパム警告」と、バージョンアップしているし・・。
ウィステのプロバイダーのサーバーは、ウィステのことを迷惑メール業者なんだと
思っているのか・・・！？（＾＾；）

落ち葉掃き

２０１１年１１月１６日（水）


朝、道路に家のサルスベリの葉っぱがいっぱい落ちるようになった。
せっせと掃いて、次に、うちのさざんかの花びらも・・。
そして、夕方、また、葉っぱがたくさん落ちていて、掃かなくちゃ・・。
でも、なんか違和感があった。
去年もこうだったっけ・・？こんなに掃いた・・？違うような・・。
そして、思い出した。シルバー人材センターの植木屋さんに電話するのを
忘れていた・・！

毎年１１月、落ち葉の季節の前に植木屋さんに来てもらって、木をさっぱり
刈ってもらう。だから、落ち葉が道路に落ちなかったんだった・・。
慌てて、植木屋さんに電話したら、
「ああ、ウィステさんの家ですか。毎年、１２月に刈っていましたよね」
（←いえ、１１月です。いいんですけれど・・）
と言って、１２月の予約をしてくれました。
遅れてしまった分、とうぶん、道の落ち葉掃きは続きます・・。
忘れて損したとしっかり覚えておこう。来年のために・・。

夜、テレビで、北海道の雪の中、事故を起こした車で、ラブラドール
レトリーバーのジュニア君が、おじいさんと孫娘の体を温めてくれていたと
報道していた。良かった、良かった。
車の方を見るジュニア君の心配そうな顔が可愛い～♪
わんこは、体温が３９度くらいあるんだそうだ。

そう、去年の冬は、ポチを抱っこして温かかったものなあ・・。
今は、湯たんぽを足元に置いてぬくぬく。（＾＾）
でも、同じ温めるなら、ポチのほうが、可愛いかも・・。
あんまりギュっとすると、腕から必死に逃げ出したりしたっけね。
それも、可愛かったなあ・・。しみじみ・・。（＾＾）