ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

ダンスがすんだ・・

2012-08-21 | 日記
2012年8月21日(火)

午前中は、図書館ボランティアに行って来た。B班はウィステ一人に
なってしまって、図書館の方が心配してくださったけれど、8月は、
利用者さんの都合で今日1回だけだから、大丈夫です。(^^)
暑いから、隙を見て飲むペットボトルもしっかり用意しました。

家に戻って、急いでお昼をかきこんで、それ~っとコミセンへ。
今日は、ダンスパーティがある。ポスターには、
「上級競技選手がお相手します」ってあるんだもの♪
さて、お相手してくださった方は、踊りながらウィステにいろいろ注意して
くださる。腰から下は、柔らか~くと言って、踊りながら、
「猫の足~、ヒョウの足~、そら、パンサーの足~♪」
そして、「脚が柔らかくなったら、上半身まで、柔らかくなっちゃったよ~、
それは、ダメ~・・」・・・と。(^^;)

友人と行ったので、帰りにファミレスで反省会。
二人で、あ~だ、こ~だと報告しあいました。
そのうち、口だけじゃ足りなくなって、両手で組む形を取ったり、ちょっと立ち上がって、
「こうでしょ~」と、形をとったり・・・つい、余韻が・・・。
まあ、片隅だったし、そんなに目立ってなかった・・・と、信じたいです。(^^;)

このパーティの主催者は、来月、イタリアの新星を招いてパーティを開くそう。
すごい!どんなツテがあるんだろう・・。それに、値段も安いし、見たい、見たい。
せっかくの機会だからサークルの方たちもお誘いしようっと。
「イタリア」「若い」「安い」・・・うん、飛びつきたいよね~。
帰ってから、チラシをコピー機でコピーしておいたわ。
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「巻き爪」

2012-08-20 | エッセイ
2012年8月20日(月)

朝、起きたら、左肩が痛い。これは・・?二度目の五十肩・・?つまり、百肩・・?!
単なる寝違えです・・。(^^;)

昨日、ジナンとハハを見舞ったけれど、ジナンも、「ずいぶん衰えたなあ・・」
と、びっくりしていた。
ハハが最初に誤嚥性肺炎で入院してから・・もう8年になる。
その頃は、まだチチもいたんだなあ・・。
その頃のエッセイ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「巻き爪」                        
 六月中旬、母は、体力が落ちた老人が罹り易いという誤嚥性肺炎を起こし入院した。
それから、そろそろ三週間になる。父と一緒に病室の母を見舞うと、母は窓際のベッドで
今日も眠っていた。黄色い高カロリーの点滴を心臓近くの血管に入れながら眠る母に、
父と、「おはよう、来たよ」と、声をかけるが、反応はない。入れ歯を外している口元が
膨らんだり凹んだりしているだけだ。肺炎は治まったのだが、別の問題が起きていた。
「傾眠傾向」といって、食事などで起こされないかぎり昼も夜も眠ってばかりいる。
その食事も、母はものを飲み込む力がすっかり落ちてしまったという。訓練士さんが母に
食事をさせる様子を見た時も、喉をマッサージされ、食べ物を口にしても、いつまでも
飲み込まず口に含んでいるままだった。わずか三週間前、つまり入院するまでは、
八十歳を過ぎ痴呆が進みつつあるとはいえ、まがりなりにも自分で食べ、歩けたというのに、
母のただ眠り続ける有り様に、〈もしや……〉と、つい不安が過ぎるが、吸い口の水の
交換に来た看護師さんが母の顔を一瞥して行く様子から、特に危ない事態ではないのだと
納得する。
 母の入院で一人暮しを余儀なくされた父は、疲れた様子でベッドの脇の椅子に腰掛け、
母の顔を見ている。私は、何もしゃべらない母を見ているだけでは間が持たず、
タオル類を交換してから、母の額に手を当ててみる。熱は無さそうだ。次に、タオルケット
の下の母の手を探る。冷たい。母の右手を外に出し、私の左手に乗せるように包む。
眠っている母へのせめてもの見舞いだ。日に焼けた私の掌の上の母の手は筋が浮き上がり、
指は股の肉がすっかり落ちて、こんなだったかと思うほど細長い。母の衰えが肌を通して
伝わってくる。すると、私の掌で母の手を温めていても、私の心はさ迷いだす。
入院以来、箸も持てなくなり、勿論、もう父の袖の丈を詰めるための針も持つことはない
であろう母の手。この先、母はどうなるのだろう。寝たきりになるのだろうか。
寝たきりの母の介護となると、高齢の父は当てには出来ない。長女である私の肩に
ほとんどかかってくるのかと考えると、怖気づいて来る。私自身の腹が据わらないせいだ。
加えて、母の白い顔を見ていると、私もいつか母のように呆けるのだろうと、しょうも
無い考えも浮かぶ。その時、誰が私の手を握ってくれるのだろうと、身近な不安を振り
払おうとすると、遠い不安まで現れる。その間にちらちら浮かぶ
〈母の死が近いのか〉という怖れから目を逸らしたい。
いけない。これでは、母に私の温かさが伝わるだけではなく、不安まで伝わってしまう。
 私は、いくらか温みを取り戻した感じのする母の手をタオルケットの下に戻すと、
今度は母の足を探った。足も冷たい。今度は、足を掌で温める。甲はすっかり皺が
寄っているのに、親指に丸く肉がついている。点滴のおかげで、足の先まで栄養が
行き渡っているのか。歩かなくなったせいなのか。母の足の爪がだいぶ伸びているのが
目に付いた。その爪が肉に食い込んでいる。母の足は巻き爪なのだ。これでは、
歩くようになったら痛いだろう。引き出しから爪切りを出して切ってやろう。
爪切りの端を爪の角の下に挿し込む。と、母が、
「いたい」
と言った。母の顔を見るが、眠っている。私が来たことには気づいているのか、いないのか。
だが、眠っていても、痛いのだけは分かっている。母の口から出た今日初めての言葉に、
〈ああ、母は生きている〉と、私の心が解れてきた。
〈あ、ごめん、でも片端だけでは止められないんだよ〉と、又、切る。と、又、
「いたい」。
〈だって、不器用なんだもの。でも、歩くために邪魔だから退治しようね〉。
反対の足の爪を切る。
「いたい」
〈我慢してね、我慢。あと一つなんだから〉と、切る。又、
「いたい」
と、母が言った。
〈ほら、出来た。綺麗になったよ。良かったね〉
 目先のことに手を動かすと、あてどない不安が少し収まる。さて、これで歩く準備が
出来たような気になった。歩くことを忘れないでと言い聞かせるように足をさすったが、
母はやはり、寝息を立てながら眠り続けていた。
 夜、風呂から上がって自分の足を見た。明日も父を連れて母の病院へ、買物へと
動き回らねばならない足だ。母に似て巻き爪となった親指の爪が伸びている。
「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」
心に絡んでくるそんな言葉を振り切り、私は、ギシギシと爪の角の下に爪切りの刃を入れて、
爪を切った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれからずいぶん経ったなあ・・。
ハハはもう歩けなくなってしまったけれど、看護師さんたちに大事にお世話して
もらっている。
また、今週もハハの元へ通おう・・。
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夏休みの終わり

2012-08-19 | 日記
2012年8月19日(日)

ジナンが寝ている間にダンスサークルへ行って、汗をかいてきた。
帰ったら、えっちゃんたちからクール宅急便が届いていて、ジナンが
受け取っていてくれた。北海道の干物・・。(^^)

早速、お礼の電話をして、ママちゃんが出たと思って話をしていたら、
どうも、変・・?? えっちゃんだった~!声が似てきたね。
えっちゃんに北海道の話を聞いたら、寒かったそう・・。
宿題は・・?と、聞くと、旅行の前に済ませたそうだ。すごい!
雷ちゃんは、まだ宿題が残っていると・・。
でも、夏休みはまだ10日もある。
ウィステなんか、いつも31日まで、大事に残していたのに・・と、
話したけれど、高校くらいからは、夏休みあけのその授業が始まる、
いや、2回目くらいまでかかって仕上げていたなんて話は、しません
でした。おばあちゃんの威厳にかかわる・・。(^^;)
(←現に、エッセイの宿題も手付かずです・・・)

ジナンとハハのお見舞いに行った。ハハに、
「ジナンだよ・・」
と、言うと、
「ああ、ジナンちゃん・・」
と、答えるけれど、・・・分かっていない感じだよね・・。
ベッドサイドに、ちいさなカードが置かれていて、
「お誕生日おめでとうございます。いつも、歌で和ませてくれて
ありがとうございます」と、病棟のスタッフさんから・・・。
今日もハハは、ぶつぶつ歌っていたけれど、何の歌かなあ・・。

ジナンと、早速えっちゃんたちのお土産の鯛の干物で夕食~♪
北海道の魚、おいしいねと、いただいたわ。
ジナンも明日から仕事。
ウィステの”夏働き”も終わり・・。

いやいやいや、10月のデモに向けて秋モードにスタートだ~い。(^^)v
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ワンコ帰る

2012-08-18 | 日記
2012年8月18日(土)

ワンコが帰って行った。・・・もとい、パパが帰って行った。
パパが荷物を車に積み込みだすと、ワンコたちは大騒ぎ。居間と玄関の
間を走りまわっていた。
そして、ワンコたちも車に乗せて、パパが帰っていった。
ふ~、嵐の過ぎ去った後、さっそく、お掃除と、カバー類をお洗濯。
あぅ、洗面所に、オシッコが~!!
あぁ、和室の板敷きに、オシッコが~!
最後まで、とんでもワンコたちだった・・。(>_<)

入れ替わりにジナンが来ることになっているので、え~、今日もお料理を
せねば・・。(←普段、どれだけ手抜きなんだ・・)
ジナンは、今年は実質2日しか夏休みが取れなかったと・・。
こっちも仕事人間だ・・。

しかし、友人と飲み会をしてきたジナンは、夜、遅く着いたので、料理は、
明日用にまわすことにした。・・・まあ、明日、作らなくて良いし~♪
それから、あれこれおしゃべり。ウィステは、そりゃ~、先日の試合の話とか、
賞状を見せたり(←ウィステたちの級は、全員貰えた・・)、
試合の写真が写真サイトに載っているので、見せたり、
10月のデモ用の黄色いドレスを見せたり・・。
ドレス、凄いって、言ってくれて、大満足~。うふふ。(^^)
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流れる時間

2012-08-17 | 日記
2012年8月17日(金)

夕方、ワンコ散歩に行く。いつもは行かないNさん宅の方へ行ったのは、
もしか、会えたら・・と、思ったから。
すると、どんぴしゃり!丁度、彼女が帰ってきたところに行き会った。(^^)
Nさんの息子さんとパパが友人で、昨年末、ご主人を亡くしたばかりなんだ。

ワンコ散歩のおかげで、お会いできたね~・・。
Nさんも、パパ君とこのワンコなの~と、ワンコたちを撫でてくれたわ。
「新盆だったんじゃない・・?」
と、聞いたら、お盆は7月に済ませたそう・・。
白い盆提灯は、外からなるべく見えないところに下げたとか・・。
わかる、わかる・・。
迎え火を焚くとき、オガラに火をつけにくいとか、意外と風が強くて、
火が心配とか・・。
わかるよ~。
孫はお線香を点けたがるけれど、点けっぱなしは心配とか・・。
そうそう・・。
と、頷きあった・・。
8ヶ月の時間が流れたんだねえ・・。

夜、パパが帰って来たら、ワンコはもう夢中になって、パパに纏わり付く、
吼える、よじ登る・・。(^^)
夕食を食べながら、パパに明日の予定を聞いたら、
明日は、ワンコを連れてえっちゃんたちを迎えに羽田へ。
⇒えっちゃんたちを家に。
⇒仕事で、埼玉へ。
⇒仕事で、神奈川へ・・・!

それ、一日でこなすの・・!と、びっくり。
まあ、なんとか、一日で済むだろうと・・。
なんか、流れている時間の速さが違うような・・・。
と、あらためて、仕事盛りの世代になったんだなあと、思った。
お腹もちょっと、中年メタボじゃない・・?(←自分のことは棚に上げ~)

寝室へ引き揚げるときは、ワンコたちはパパとダッシュで行きました。
昨夜は、さんざんウィステの上を跳ね回ったり、体を寄せてきたり、
ウィステの上に立つ爪が痛かったりしたけれど、やっぱり、パパが
大好きなんだね~。(^^)
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