ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

初サンマ

2016-09-25 | 日記
2016年9月25日(日)

友人が、「この土日限定なので、行かないから」と、ガスフェアの招待券をくれた。
招待券を持って行くと、お土産をくれるんだ♪
だから、隣町まで行ってきました。
もちろん、行く前に、招待券に友人の住所、氏名、電話番号をちゃんと書き込んでおきました。
その場で、「書いてください」と言われると、とっさに書けないからね。(^^;)
展示会なので、いろいろ便利そうで、かつ、高そうなものが置いてあったり、
リフォーム案内コーナーとかあったけれど、お土産のみが目的なウィステは、スルー。

お土産コーナーには、クジ用のガラガラも置いてあって、2回、回しても良いんですって。
籤運の悪いウィステは、もちろん、最下位の白玉2つ。
でも、ウェットティッシュを2つも貰って、ガス会社は、剛毅だなあと思ったわ。
そして、来場者全員へのお土産の本命は、今治タオル。
え、今治タオル、すご~い、と頂いて来て、家で開けたら、ブルーの花模様のハンドタオルでした♪
この厚みが、高級感です。有難う~♪(^^)

今晩の夕食は、初サンマ♪
そういえば、友人が、前、子供のころの思い出として、
火の用心の見回りに子供会で参加したとき、
「サンマ焼いても、家焼くな~」って、言いながら、回ったと言っていたっけ。
ウィステも子供のころ、火の用心の見回りに子供会で参加したことがあったと、
かすかな記憶があるけれど、
「火の用心~、さっしゃりませ~」とか、言っていたような・・。(^^)
サンマ、子供のころから、ワタが苦くて、数十年、ず~っと食べなかったけれど、
サンマのワタをちょっと食べてみたら、ほろ苦くて、お酒のつまみに良いような
大人の味だった。(←今頃、大人の味に気付きました・・)




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危ない台車

2016-09-24 | 日記
2016年9月24日(土)

朝、起きたら、外は、濃い霧に覆われていた。下の元スーパーの屋上庭園と
道の向こうの畑が見えるけれど、その外は、白い世界。
先日、小説の中の「忘却の霧」について書いたばかりで、目の前にこういう
光景が広がると、自分の中の世界と外の世界が共鳴しているような気分になります。(^^)

さて、朝の行事と、ゆ~ちゃんの保育園のHPを見てみたら、保育園の
運動会が近く、その予行演習をしていた。そして、その中に、ゆ~ちゃん!
なんと、みんなの前で、最初の選手宣誓をしているんです~♪
当日、行けないけれど、ゆ~ちゃんの雄姿を見られて、朝からご機嫌です。
ゆ~ちゃん、フレ~、フレ~♪(^^)

そして、ダンスサークルの後に、続けて、いつもの(別の)公民館に行き、
いつもの練習会。
Bさんが、椅子に座って、足をさすっていた。
「どうしたの?」と、聞いたら、なんと、椅子を沢山積んだ台車が
がつ~んと、ぶつかってきたんですって!
公民館の隣の部屋で、大勢が集まっての会(←歌声が聞こえて来たそう)があって、
その椅子は、こちらが借りている部屋の物入れに仕舞うのだそうで、あちらの
方たちが、使った椅子を沢山台車に積んで、押してきたのだそう。
Bさんは、親切に、部屋の扉を開けて、押さえてあげていたら、進路を誤って
Bさんの方へ曲がってしまった台車が、Bさんの足の親指を、ガーンと直撃したのだそう。(^^;)
重いからって、扱い慣れない台車を、力任せに押したんだろうな・・。
Bさんに、「うわ~、せっかくの好意が、災難だったね。痛そう、大変ね」
と、言うと、
「この指、ダンスに大事な指だけじゃないのよ。仕事に大事、畑に大事な指なのよ~」と。
確かに、足の親指って、踏ん張るときに大事な大事な指だよね・・。
Bさんは、家で冷やすと、早めに帰っていった。
残ったS氏と、
「災難だったね・・。災難は、いつ来るか分からないから、気を付けなくちゃね」
と、言い合ったわ。
本当、独り暮らしは、特に、「歩けること」が基本ですからね。
働き者のBさんの足、大丈夫でありますように・・。




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ラウンドダンスの理事選挙

2016-09-23 | 日記
2016年9月23日(金)

今日は、久しぶりのラウンドダンスの日。2か月ぶりだわ。
サークルの最初に、選挙の案内を渡された。
うちのサークルは、日本ラウンドダンス協会に所属していて、先生も、
千葉の役員として、いろいろ活躍していらっしゃる。
今回、向こう3年任期の協会理事の選挙があり、関東支部からは、
150名ほどの候補者から1名を選ぶそう。
先生も候補者の一人。
普通なら、「みんなで、先生に投票しましょう!」と、なるのだけれど、
先生から、「私に投票しないでね!」と。
千葉の役員として、とても忙しく、東京の協会まで行くのもしょっちゅう。
ストレスも多大だそうで、そろそろ役員を引退して、このサークルの指導者のみで
ラウンドダンスと係っていきたい気持ちなんですって。
先生の健康が大事です。(^^)
と、みんなの気持ちは、一致しています。
そのために、投票はがきは、役員さんが一括して、候補者名白紙で出すことになりました。
だって、選挙の案内に、
「本選挙において当選された方は、辞退することはできません」
なんて、恐ろしい言葉が書かれているんです。
どれだけ、理事さんが激務か、推測できます。
これで、他のサークルの、生徒さんたちに推された先生が、当選されることになるでしょう。
噂では、他の先生も、生徒さんたちに、
「(先生の)名前を書くな~、書くな~」と、言っているそうで、
なんか、一般社会の選挙と逆な光景のようです。
ウィステたちは、地元で、先生と、末永く、のんびりとラウンドダンスを楽しみたいです♪

ダンスの後は、みなさんとお蕎麦ランチ。
そこで、片足立ちダイエットの話を聞き込んできました。
片足1分ずつ、両足2分。それを、朝昼晩。
片足で1分立つことは、1時間のウォーキングに匹敵するんだそうです。
(←あくまで、噂です・・)
それは、楽でいい!と、早速、飛びつきたいウィステです。(^^)


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お墓参り

2016-09-22 | 日記
2016年9月22日(木)

今日は、朝から雨だけれど、ダンナのお墓参りに東京のお寺に行ってきた。
電車の中の塾の広告に目が引かれたわ。
「国、算、理、社、英、プ。」
算は、算数だから、小学生向けの塾だけれど、英=英語は、ともかく、
「プ。」って、何・・?と、思ったら、プログラミングだった・・!
小学生から、パソコンのプログラミングを習うのか・・・!
もう、小学生の勉強も、チンプンカンプンかと、世の中を学習しました・・。

駅を下りたら、雨が凄い!
ウィステの雨傘は、ビニール製で、傘越しに前が見えるから、助かったよ。(^^)
そして、お寺に着いて、まずは、ダンナのお墓にお参りしたわ。
家族の今の様子の報告と、お願い、あれこれです。
それから、法要の前に待合室に行ったら、
「ウィステさん~!」
ウィステの小・中一緒だった友人と、ばったり。(^^)
彼女のご主人の家が、代々このお寺の檀家さん。
そこで、彼女の実家のお墓も、こちらに移し、さらに、妹さんの家のお墓も
こちらにしたそう。
彼女とは、春に会っているけれど、妹さんは、ウィステのオトウトの同級生で、
会ったのは、数十年ぶり。お互いに、
「なんとなく面影がありますね」と。
そして、彼女ご一家と一緒に本堂に入りました。
彼岸法要とご住職のお話を、前に座った彼女のご主人が頷きながら聞いていらしたわ。
一緒に法要に出られて、いつもとちょっと違う感じで、温かい気持ちになりました。
彼女とは、「10月にまたね~」と、お別れしてきました。

家に戻って、ダンナの仏壇にお供えしていたおはぎを頂いて、お茶で、ほっ。(^^)




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「忘れられた巨人」

2016-09-21 | 読書
2016年9月21日(水)

今日は、読書会の日。みんなで、お菓子を持ち寄って♪
本は、カズオ・イシグロの「忘れられた巨人」なんだけれど、
みなさん、「大分前に読んだんで、中味は、え~っと・・」
という感じだったので、推薦したウィステがご説明しました。

舞台は、6,7世紀のイギリス。
イギリスを表す言葉に、ブリティッシュとアングロサクソンという言葉がある。
それは、イギリスの先住民族のケルト系ブリトン人と、
ゲルマン民族の大移動でやってきたゲルマン系のアングル人とサクソン人に由来するんだ。
イギリスにおける少数民族である日系イギリス人のカズオ・イシグロが描いたのは、
そのブリトン人とサクソン人の戦いと平和、そして、その平和の終わりの物語・・・。

物語の時代の30年ほど前、イングランドは、ブリトン人の王、アーサー王によって統一された。
まだ少数民族だったサクソン人への民族虐殺、ジェノサイドを下敷きにした平和を
受け入れられなかった主人公の騎士アクセルは、宮廷を去り、妻と田舎の農夫となって暮らしていた。
アーサー王は、平和の維持のために、魔法で、竜の口から忘却の霧を噴出させ、国土を覆う。
おかげで、民衆は、ジェノサイドの過去を忘れ、両民族は平和に交流できたが、
同時に、人々は、日常生活のなんでもかんでも、すぐ忘れてしまうようになった。
その平和は、2方向から脅かされるようになる。
1つは、老人となったアクセルが、自分たちには息子がいたはずだと思い出し、夫婦で
息子を探しに旅立ったこと。過去を追い求めることは、過去を忘れる前提の平和を
脅かし、竜の秘密へ近づくことだった・・・。
もう1つは、今は、多数派となったサクソン人。隣国にサクソン人の王国を作るまでになり、
そのサクソン人の王が、イングランドを狙い、サクソン人の騎士を潜入させたこと。
アクセルとサクソン人の騎士を繋ぐのは、竜に噛まれたサクソン人の少年。
竜に噛まれることは、サクソン人のタブーに触れ、呪われた存在となる。
サクソン人の集落では生きていけなくなった少年は、そのようなタブーの無い
ブリトン人の村で生きるよう、アクセルに託された。
そして、旅の途中のブリトン人の修道院で、事件は起きる。
そこは、昔、サクソン人の砦であり、そこで、サクソン人が虐殺された場所だった。
その過去は忘れられ、そこにブリトン人が修道院を建てていた。
サクソン人が赤ん坊まで虐殺される描写は、やがて、ブリトン人が虐殺される未来の場面の
先取りのようで、重く、苦しい・・。
虐殺の過去を忘れていないサクソン人の騎士は、ここで、ブリトン人の兵士たちを
虐殺し、竜を殺しに走る。
そして、竜は殺された。
霧が晴れると、忘れられた巨人、すなわち復讐の神が立ちあがり、サクソン人に
よるブリトン人の虐殺の時代が始まるのだろう。
サクソン人の騎士を追った少年は、サクソン人の中で生きることを選び、騎士によって
次代の虐殺者に育てられていくのだろうが、呪われた存在である彼に幸せな人生が開ける
とも思えない・・。
物語は、息子が死んだことを思い出したアクセルが、桃源郷のようなカルト宗教組織
(←ただし、家族は、夫も妻も、一人ひとり、切り離される)の誘いに背を向け、
おそらく、ブリトン人の戦士として死ぬ道を選んだような姿で幕を下した。

作者は、ユーゴ紛争に触発されてこの作品を書いたそうだが、その後も、状況は厳しい。
難民問題、イスラム過激派、テロ、国境への脅威、・・。
解き放たれた復讐の神の暴威の先には、何があるのだろう?
家族の絆を再生させたい思いは、その中を生き抜く力になるのだろうか?
復讐以外の道を見つけないと、未来は大変なことになってしまう、恐ろしい。
そんな提言のある作品を、ファンタジーとして表し、赤ん坊まで虐殺される場面を、
過去の事、未来の事として描いた作者の配慮、力量のおかげで、
そういう場面も読みとりやすく、読者として助かりました。
21世紀の重い問題を、ぐぐっと、読者の頭に押さえつけてくるような作品でした。

と、こんな感じの説明で、みなさん、そうだった、そうだったと思い出していただけました。
ウィステは、賞味期限が明日までというお饅頭を頂いて、ふ~・・。
すると、「今日は、早めに終わりましょう」と。
集会所の和室をウィステたちは使っていて、隣のホールは、水曜日の
ラウンドダンスのサークルが、使用中。
いつも、彼女たちが、先に来て、鍵を開けてくれている。
鍵を役員さん宅に返すのは、遅く終わる、ウィステたち。
そこで、ウィステたちが、先に帰れば、終わりも、あちらが鍵を閉めて、役員さん宅に戻して貰えると、
閃いたTさんの提案にみんなで乗ったのでした。
うしし・・。(^^;)

帰り道、Tさんが、
「ウィステさんのおじいちゃんの家の土地に、もう新しい家が建てられているし、
ウィステさんが、こっちに住んでいた跡が無くなってしまったね。
もう、ウィステさんは、マンションの住民って、感じね」
と、言われ、少し寂しくなったけれど、マンションの新しい暮らしにも
納得しているし、こうして古くからの友達ともつながっていられるし、
これで良かったんだわ・・。(^^)











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