おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

打ち明けばなし

2018-03-10 17:31:09 | Weblog





同じ空気を 吸っている

それだけで

なんとなく 心が落ち着く・・





そんな風に 

恋のはじめを告げる友に

羨望の心を 気づかれないように

話をそらしたりする





爪の形が 好きなの

指の長さが 爪の形ととても

しっくり合ってるし

その指が ページをめくる仕草が

目に焼き付いてる





恋のはじめは

いつも その人の 本質や

暮らし向きや 志向や

性格など 関係なく

些細なことから 始まることを





そして それが大きな誤算であることに

気づくのは

気持ちが 引き返せないところまで

行きついた頃だということを

友は 知らない





わたしも なおさらに

知りえない 年頃だった





打ち明け話をすることが

恋ごころに 新たな火をつける

相乗効果があることを

誰が 気づくだろう





青春は 火だるまになって

苦しむことも 厭わない

無限の力を秘めた 年頃であった





邪心のなさが 

力そのものなのだ





あの頃 それを

ほんとの恋 と名付けた


キンギョソウ
花言葉 おしゃべり、お節介
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こころの裏側

2018-03-10 08:08:41 | Weblog





厳しい言葉の裏側の

ほんわかした

思いやりを 垣間見て




やさしい言葉の 

隠れた こころを

覗き見して うなずいて




つないだ手を

振りほどく しぐさは

拒絶の 現れではなく

もっと しっかり 捉まえて という

信号であったり




さよなら というと

聞こえない振りで

そっぽをむいている目が

潤んでいたり




わたしは私 というのに

いつも なにかに

縛られて 不自由な気持ちが

居心地よかったり




あすは どんな 不協和音が

心の上に 居座るのか

計り知れない




この生き方が 私の 生き方 と

顔を あげて きっぱり言うのに

すぐ下を むいて



・・・かなと



訊いてくる 心の中のわたし


イカリソウ
花言葉 君を離さない
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