空が 重く 暗く
頭の上に
のしかかってくる様な冬の日には
目線を下げて
心を 静めて
胸の内を 覘(のぞ)く日が多かった
晴れやかな 陽射しが
降りそそぐ こんな日は
俯(うつむ)いてさえ 草木の息吹を拾い
足の先から 満ちてくる生気を
心に受け止めて
なにかしら
幸せを拾ったつもりになる
花々と触れ合うと
萼(がく)がうけとる
夜露のしずくを
掌(たなごころ)にうけてさえ なぜか
人恋しさが 湧きあがる
花たちは 春が来るたびに
生命のページを新たにし
この世の春を
青春を
かつて 謳歌した者は
過去の栄光のページを懐かしむ
人の心に
区切りをつける青春の時はなく
たとえ 背が曲がり
歩行が 苦しげになってさえ
誰かを偲び 恋の焔(ほむら)を
密(ひそ)かに 楽しむことを
知っておきたい
恋は 若者の特権ではないと・・・
頭の上に
のしかかってくる様な冬の日には
目線を下げて
心を 静めて
胸の内を 覘(のぞ)く日が多かった
晴れやかな 陽射しが
降りそそぐ こんな日は
俯(うつむ)いてさえ 草木の息吹を拾い
足の先から 満ちてくる生気を
心に受け止めて
なにかしら
幸せを拾ったつもりになる
花々と触れ合うと
萼(がく)がうけとる
夜露のしずくを
掌(たなごころ)にうけてさえ なぜか
人恋しさが 湧きあがる
花たちは 春が来るたびに
生命のページを新たにし
この世の春を
青春を
かつて 謳歌した者は
過去の栄光のページを懐かしむ
人の心に
区切りをつける青春の時はなく
たとえ 背が曲がり
歩行が 苦しげになってさえ
誰かを偲び 恋の焔(ほむら)を
密(ひそ)かに 楽しむことを
知っておきたい
恋は 若者の特権ではないと・・・
アマドコロ
花言葉 心の痛みのわかる人