おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

いたむ心・・

2018-03-25 16:26:03 | Weblog




空が 重く 暗く

頭の上に

のしかかってくる様な冬の日には

目線を下げて

心を 静めて

胸の内を 覘(のぞ)く日が多かった





晴れやかな 陽射しが

降りそそぐ こんな日は

(うつむ)いてさえ 草木の息吹を拾い

足の先から 満ちてくる生気を

心に受け止めて

なにかしら 

幸せを拾ったつもりになる





花々と触れ合うと

(がく)がうけとる

夜露のしずくを

(たなごころ)にうけてさえ なぜか

人恋しさが 湧きあがる





花たちは 春が来るたびに

生命のページを新たにし




この世の春を 

青春を

かつて 謳歌した者は

過去の栄光のページを懐かしむ





人の心に 

区切りをつける青春の時はなく

たとえ 背が曲がり

歩行が 苦しげになってさえ

誰かを偲び 恋の焔(ほむら)

(ひそ)かに 楽しむことを

知っておきたい




恋は 若者の特権ではないと・・・



アマドコロ
花言葉 心の痛みのわかる人
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告げられぬ想い

2018-03-25 06:55:22 | Weblog


オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )は、キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。
根出葉は2回羽状複葉で、長い柄をもち束生する。小葉はさらに深裂する。
茎につく葉は3枚が輪生し、無柄で基部が合着し、線状の裂片に分裂する。
葉や花茎など全体的に白い長い毛におおわれる。
花茎の高さは、花期の頃10cmくらい、花後の種子が付いた白い綿毛がつく頃は30-40cmになる。
花期は4-5月で、暗赤紫色の花を花茎の先端に1個つける。
開花の頃はうつむいて咲くが、後に上向きに変化する。
花弁にみえるのは萼片で6枚あり、長さ2-2.5cmになり、外側は白い毛でおおわれる。
白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭にたとえ、翁草(オキナグサ)という。
ネコグサという異称もある。
 
-ウィキペディアより-

* * * * * * * *




刹那に生きるか

永劫に生きるか




こたえはでない

考えもめぐらない




いえることは

今だけでは 駄目だということ

今があるから 

先のことも考えられる




今信じたことを

未来永劫 信じていけると

言えるのだろうか




未来永劫続くと

夢の中の約束事のようでもいい

信じる気持ちに

純粋に甘んじられる 心がほしい




疑いを知らない

純真な 心を取り戻したい




一筋に 打ち込む姿に

心うたれるとき

狂おしいまでの熱い思いが

怒涛のように 押寄せて

少女の気持ちで 受け止めたいと

思い馳せてしまう




刹那では覚えることのない

永劫の宇宙に ただよう恍惚が

たちこめるを知る



オキナグサ
花言葉 告げられぬ恋
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