阪森郁代「ランボオ連れて風の中」野の異類 2013-04-01 04:41:25 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 野の涯をくさびのかたちに翔ぶ鳥よくさびの文字でうたひゆくかな 翔ぶ鳥は決して歌を詠うことを意識擦ることはない。しかしその姿はくさびの文字で詠っている。野の涯の向こうに消えてゆくまで。消えてからも永遠に詠っている。