阪森郁代「ランボオ連れて風の中」野の異類 2013-04-10 07:23:50 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 しづかなる冬銀河のかほに陽あたりてその鳴きごゑにひかる崖 「冬」は「しづかなる」と「銀河」の両方に掛けて読んだ。しづかなる冬、冬銀河。どちらのイメージも美しい。鳴きごゑに崖だから鳥だろう。冬銀河を鳥に見立てている。なんと大きな一首だろうか。