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短歌人8月号「おつりの2円」鈴木杏龍、20代30代会員競詠

2012-08-23 06:06:45 | 短歌人誌より
誰の手で握られたのかわからないおにぎりみたく喉にとどまる

喉にとどまったのは言葉だろう。まるで誰の手で握られたのかわからないおにぎりみたいな。私も何か引っ掛かる。おにぎりは余程親しくしている人の握ってくれたものしか食べたくない。非常に共感した一首。

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