小池光「バルサの翼」転位する夏の歌 2012-01-10 04:56:06 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 対峙とや身のほど知らずのまつ盛りにて踏み荒す父の花群を 踏み荒らした父の花群はまた復活する。ただ息子は若さの衝動に駆られて暴れる。暴れさせる庭を持つのもまた父なのだ。私の父はあまりにも弱かった。だから一度も暴れることがなかった。それは空しいことだ。 « 短歌人1月号「出窓」鶴田伊... | トップ | 短歌人1月号「会員1」勺禰子 »
コメントを投稿 ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する