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Colonel Mのブログ

板物貼付けの前に

2018年10月11日 | DIY
「さて仕上げていきますか」と言いたい処ですが、その前に一つ厄介な仕事が。
そう、背脚の残りで脚繋を作ると言っていたやつです。
2x6の材料が、短い方で≒90Cm長い方で≒1m以上の台形になって残っていると思いますが、
これを使って脚繋を作ります。
まずは、材料の幅を140mmから図面上60mmに落とすのですが、この60mmに左程こだわる必要は有りません。材料の片方の端が斜めに切れているので長さだけはキッチリ取って幅は多少小さくなってもかまいません。
それよりも、問題はこれをどうやって作るかです。
以前にも少し書いたと思いますが(折畳椅子の時だったかな?)この作業がたぶん丸鋸を使う作業の中では、
一番危険な作業じゃないかと思います。

こんな定規を丸鋸に装着して、T字の短い方を材料の木場の面に当て、丸鋸の刃が≒60で付けた墨に
合うように調整してシッカリと固定します(丸鋸の付属品として少し簡易な物がついてますので、めったに使う事の無い方は、わざわざ購入する必要はないです。又、定規の取り付け方は、丸鋸の取説に詳しく書いてありますのでそちらをよく読んでから使用してください。・・・大逃げ)
くれぐれも注意して、この作業をする時は絶対に自分の後ろに人がいない状態で行ってください。
万回一、丸鋸が材料に詰まって咬むと、丸鋸はその機能上後ろに向かって走ります。これが突然起こるとプロの職人さんでもキモを冷やすほどの力が掛かりますから、素人の日曜大工職人だと丸鋸が何処へ飛んでいくか知れたものではないのです。(冗談抜きで!)なので、本当に充分注意してください。
「そんな作業そもそもやらすなよ」って感じですが、この作業が問題なくできるようになれば
H,S,とかで市販されている材料の大きさに制約されることなく物を作ることが出来るようになるので、技量の向上のためにもチャレンジして見て下さい。但し、ひつこいですけどくれぐれも注意して!

で、材料が取れたら
(これを「材料をワク」とか言いますが、なぜ「ワル」ではなく「ワク」なのかわ??解りません???)
木場に鉋を掛けて、面取りして仕上げますが、最初は鉋掛けが大変な事になると思いますがそれも経験ですね。

と言う訳で、結局仕上げられずに今日はここまでです。   また明日。





チョッと脅し過ぎですかね??
コメント
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