真・三国無双4が非常に面白い。バッサバッサと敵を大刀で切り裂く快感。オモシェ。50人くらいの雑魚に囲まれた時に刀を振り回し、ふっ飛ばすのが快感。オモシェ。
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「寒い…」
客先の広いフロアで独りぼっち。定時を過ぎて暖房は切られ、震える指を操りながらサーバーのプログラムの入れ替えを行う。客先なのでコートを着て作業するわけにもいかない。凍える寒さ。
作業が終わったのは21時過ぎだっただろうか。この客先から最寄り駅までは歩いて帰れる距離ではない。途中でタクシーを拾う必要があるのだが、帰り道は交通量の激しい大通りにもかかわらずタクシーは1台も通らない。
その時すでに僕はタクシーを捕まえることと、途中でラーメンを食べることを天秤にかけていた。ガタガタ震えながら家へと向かうより、胃袋を満たし暖も取れるラーメンが食べたい。そちらに天秤が傾き始めた時だった。目の前に中華屋が現れた。
味は期待できない雰囲気の店構えだが、500円のラーメンでも食べて暖まればOKと、入り口に向かったが非情にもドアには準備中の札が垂れ下がっていた。21時過ぎに店を閉じてしまう中華屋とはなにごとだ!
と中を覗くと店内に人影があった。白いエプロンのようなものをつけた男性だった。格好からして店の主人だろう。客席の座敷のテーブルに座っていた。なにをやっているんだろう。訝しげにドアガラス越しの中を覗きこみ、僕はすぐに店をあとにした。
今まさに店主がアコースティックギターを弾こうとしているところだった。
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「寒い…」
客先の広いフロアで独りぼっち。定時を過ぎて暖房は切られ、震える指を操りながらサーバーのプログラムの入れ替えを行う。客先なのでコートを着て作業するわけにもいかない。凍える寒さ。
作業が終わったのは21時過ぎだっただろうか。この客先から最寄り駅までは歩いて帰れる距離ではない。途中でタクシーを拾う必要があるのだが、帰り道は交通量の激しい大通りにもかかわらずタクシーは1台も通らない。
その時すでに僕はタクシーを捕まえることと、途中でラーメンを食べることを天秤にかけていた。ガタガタ震えながら家へと向かうより、胃袋を満たし暖も取れるラーメンが食べたい。そちらに天秤が傾き始めた時だった。目の前に中華屋が現れた。
味は期待できない雰囲気の店構えだが、500円のラーメンでも食べて暖まればOKと、入り口に向かったが非情にもドアには準備中の札が垂れ下がっていた。21時過ぎに店を閉じてしまう中華屋とはなにごとだ!
と中を覗くと店内に人影があった。白いエプロンのようなものをつけた男性だった。格好からして店の主人だろう。客席の座敷のテーブルに座っていた。なにをやっているんだろう。訝しげにドアガラス越しの中を覗きこみ、僕はすぐに店をあとにした。
今まさに店主がアコースティックギターを弾こうとしているところだった。