元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

外国人の歌姫は1円ハゲを無視する

2008年03月06日 01時32分26秒 | 日々雑感
 EXILEのデビュー曲でおなじみ「1万年と2千年前から愛してる~」ですが、これの続きは「8千年過ぎた頃から我慢ができなくなりました~♪」です。ちょっと違うかもしれないけど。

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 ある日、一日の話。

 会社が引越しをしてきれいなビルに移ったのだが、そこには自分たちとは関係の無い会社の人もたくさんいる。すごく広いフロア。ワンフロアに恐らく300人から400人くらいはいる。そうするとオヤ?という人もいるのだよ。

 It's見栄っ張り。人口の毛髪を植えた帽子を被っている人がいる。まぁいいさ。僕は否定をしない。良いじゃないか。ばれたって。人が初めてオシャレに気遣うのは髪形からかもしれないね。けど違うんだ。その人は誤まり?そっとミステイク?安いのかしら?被っているのに1円ハゲのようなものがあるんだよ。なぜなんだろう。どうしてなんだろう。僕のドライアイは彼の頭頂部に釘付けさ。

 その日の夜。最近僕は忙しい。と言っても22時には帰れるけど。まぁ良いじゃないか。そしてその日の夜、引っ越した会社の近くでとんかつを食べたんだ。普通のとんかつじゃ~ないんだぜ。ポケモンじゃ~ないんだぜ。定食で2000円をオーバーするとんかつ。

 それを頼んだんだけどさ!給仕の女の子が外国人だったの。片言だったの。まぁそれは良いさ。どちらかというと大いに頑張ってほしい!僕はあなたを応援します!くらいに好意的だったのに!だったのに!

 僕の隣の隣にも新規の客がいたんだけどさ、その人には3種類あるとんかつソースの説明をするの。けど僕はスルーなの。

「コレは辛口デスヨ、コレが中クライ、コレが甘口デスカラお好みによって…」

 なんていうのを僕には言わないの。あれ?なんで?と最初は思ったね。そして忘れてるのかな?程度に思ってたのに、なんか違うのよ。たまたまなんだけど、僕とその隣の隣の人も同じメニューを頼んでいてさ、同時に特上とんかつがテーブルに置かれたんだけど、互いに届いたのはとんかつだけ。

 これじゃあ、食えないよ。ご飯はまだかしら?なんて思ってたら、隣の隣の人にだけ、

「タダイマご飯と味噌汁、キャベツをオモチしますネ」

 なんて言ってるの。そして僕は無視。ポケーっと待っているしかないのよね。ん?2回連続僕のことを無視ですか?なんて思ってたら、やっぱ来たよ3回目。

「お茶をお入れシマショウカ?」

 これも僕には聞かないんだよ。なんでですか?なんでですか!僕よりも紅の豚(隣の隣の客)の方がイイデスカ!?太った女性=美人の女性の国の人ですか?!なんて思いましたよ。

 そしてその日の夜の家への帰り道。自転車で家路へと急いでいたのだが、僕はとんでもない人を見てしまった。すんごいデブい上に厚化粧の女が軽トラックの助手席に乗ってたんだよ!なんか嫌われ松子の最後の方のような感じの人が軽トラに乗っていたんですよ。傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲の七つの大罪をペロリとたいらげるような人だったんですよ!

 そしてその人がかばんだが荷物だかダンボールだか分からないけど、それを助手席で持っていたんだけど、その荷物に大きくDIVAって書いてあったんですよ。歌姫ってことですよ!

 その日、俺は優しい涙を流しながら眠りについた。
 

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コメント (3)
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