元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

重力ピエロを読んだ(ネタバレ)

2009年01月05日 22時31分25秒 | アレコレ鑑賞
 今日はユニコーンの再結成が正式発表された日。
まぁまぁうれしいかな。シングルカットが良ければ久しぶりにアルバム買っても良いかも。
 それはそうと、これはちょっと怖いですね。

飯島愛の自殺は占いで予想されていた


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 伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読んだ。「オーデュボンの祈り」がまぁ面白かったので気を良くして買った。大変評判の良い「重力ピエロ」。しかし…僕は…面白くなかった。以下、ネタバレ。









 この本はミステリーの体(テイ)で話しが進んでいくのだが、まぁ犯人がバレバレなの。この人だろうな、この人だろうな、そしてやっぱりこの人なの。それは僕が非常に察しが良いとかではなくて、読者のほとんどは気づいている。

 しかし恐らくこの本の評価されている部分はそこではなくて、伊坂流の言葉の使い方とかなんだと思う。まぁそれは嫌いではないんだけど、やっぱ僕はコイツが犯人だったのか~的な話しが好きだ。

 同じような理由で宮部みゆきの「火車」もそんな感じの話しだったので、世間の高評価とは裏腹に僕は面白いと思わなかった。まぁそんな感じです。


重力ピエロ
伊坂 幸太郎
新潮社

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コメント (5)
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