元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

チーム・バチスタの栄光を見た読んだ

2009年01月07日 23時01分41秒 | アレコレ鑑賞
 今日は樋口竜馬容疑者が知人の顔に刺青でバカと書いた日。こういうのこそ「目には目を」ですよ。

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 海堂尊のデビュー作「チーム・バチスタの栄光」のドラマを見て、原作を読んだ。

 いんや~。ドラマを最初から最後まで見たのって、多分二十年ぶりくらい。最後にちゃんと見たドラマって、101回目のプロポーズだからね。おそろしかね。オレは当時大人気だった101回目のプロポーズを見て痛感したよ。

 世間の人はキャッキャキャッキャ言ってるけど、ドラマってつまんね。あーつまんね。と。その上、月曜日の9時までに家に帰らないと!なんて時間に拘束される。更に更に、昨日のドラマ面白かった?なんて学校や会社の人間に話すのが楽しいと思うんだけど、ドラマを見たと話す相手が専門学校のファックな男友達しかいなかったので、お前らとドラマの話しをしたって全然ツマンネ、女の子と話してたらもう少しはドラマを見続けていたのかも。なんてことがあったりして、ドラマは見なくなりました。

 そして2008年、チームバカチコの栄光がスタートした。タイトルだけは知っているが興味なし男くんだったのだが、嫁さんが見始めた。僕はPCでも見ながら、なんとなく見ていたのだが、すっかりあぶない刑事で後輩キャラしか演じられないと思っていた中村トオルが良い味を出していたので、見るようになってしまった。

 そして最後は最終回を楽しみに待つまでになった。まぁ最終回のあのトリックは無茶ですよアンタと思わずには居られないが、まあ面白かった。そしてはたまた原作を奥さんが買っていたので、パラリコセッセと読んだのだがドラマより原作の方が面白かった。

 ドラマと比べて原作の方がキャラが立っており、問題提議がいくつかされておりなかなか良かった。原作を読んでしまうとドラマは少しペライよね。まぁアレですよ。ドラマを楽しめた人は、ぜひ原作を読んでほしいっす。

チーム・バチスタの栄光
海堂 尊
宝島社

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コメント
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