元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

忘れられない人がいる

2009年01月19日 23時59分28秒 | 日々雑感
 今日は華原朋美が薬物中毒でぶっ倒れた日。
 それはそうと今非常にほしい物に「天体模型 太陽系を作る」がある。みんな大好きなデアゴスティーニが発行しているのだが、創刊号は790円だけど通常価格は1790円。それが全52号。ざっくり1790円×52号=93080円。ギニャー!!諦めました。

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 名前は知らない。顔も知らない。いま現在どこで何をやっているのかまったく知らないし、興味もない。それなのに忘れられない人がいる。

 昔、とんねるずのハンマープライスというオークション番組があった。漫画に登場できる権利や、芸能人のオリジナルグッズなどを観覧者が落札するという内容だ。そのオークションの中で、藤井フミヤがTRUE LOVEを弾き語りをしてくれるという商品があった。その商品は無事に高値で落札され、結婚式の披露宴で歌われることになった。

 落札の放送が流れて数週間後、結果報告として披露宴の模様がテレビで放送された。披露宴に参加した人たちは全員、藤井フミヤのTRUE LOVEを生で聞けるとドッキドキ。だがしかし、ウケ狙いか阿呆なのかは分からないが、藤井フミヤよりも先にTRUE LOVEを歌ったポンポコピーがいた。ポンポコピーはポンポコピーなりに熱唱。しかしシラケマクリングの披露宴。

 そして登場した藤井フミヤ。場内大盛り上がり。がしかし、藤井フミヤも裏でポンポコのTRUE LOVEを聞いており、「今日はもうTRUE LOVEを歌ってくれた人がいたので、僕は歌うのを止めましょう」なんて言っちゃったりして、場内は超超ブーイングの嵐。まぁ藤井フミヤの軽いジョークはさて置き、始まったTRUE LOVEで場内ウットリ。花嫁ほろり。

 なんて感じで番組は終了したんだけど、なぜか僕はこのポンポコピーを時々思い出すんだ。なんで彼はあんなことをしたんだろう。あの後、どれくらい後悔したのだろうか。今でも思い出して悔やみ、体を引きちぎりたい思いに駆られるのだろうか。などと考えてしまう。

 彼は今どこで何をやっているのか、まったく気にならないので、知っている人がいても知らせないでください。
コメント (5)
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