元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

ナイチンゲールの沈黙を読んだ

2009年03月04日 01時24分03秒 | アレコレ鑑賞
 今日は「冨永愛、“土下座離婚”報道に「困惑」」した日。冨永愛が実写版デビルマンに出たのは失敗だったと思わざるを得ない。

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 海堂尊の「ナイチンゲールの沈黙」を読んだ。何気に面白かったチームバチスタの栄光の続編。またグッチーと白鳥の凸凹っぷりを読めると楽しみに読んだのだが、そんなでもなかった。今回は学生時代の白鳥の友人である加納という警察官が出てくる。この男も白鳥と同様にアクの強い男で、話しとしては白鳥と可能の凸凸コンビのやり取りが、面白ポイントのひとつなのだが、そうでもなかった。

 あとネタバレになるので書かないが、非科学的なちょっと突拍子もない話しが書かれていて、ちょっと興ざめ。そのことはあとがきにも書かれていたので、そう思う人が多いのだろう。やっぱロジカルモンスターの白鳥に、ズバッと確信に切り込んで解決ほしかった。

 ちゅうわけで、もういいっすな作品でした。

ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)
海堂尊
宝島社

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コメント
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