元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

クレーマーになれなくて-怒り-

2010年02月21日 22時41分05秒 | 日々雑感
「藤岡弘、スノボ国母選手に苦言」

 モーツァルトも品格はなかったらしいからねぇ。この問題は答えがないから、彼のことを好きか嫌いかで良いと思うよ。

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前回の続き

 翌日は金曜日で会社のある日だった。てっきり朝一番で謝りの電話でもあるかと思ったが、かかってこず。こちらから相手の携帯にワン切りで電話。1円たりとも金を使いたくない。お前から電話をかけて来いという意思表示。そして電話がかかってきたら言ってやる。

「お前、何度ミスを繰り返せば気が済むんだこの野郎!」から始まって、怒りの感情を言葉にしてぶつけまくってやる。そしてもちろん保険の今までのやり取りは全て白紙。お前の代理店でなんか契約しない。保険会社と直接やりとりするぜ。そしてかかってきた電話。

「どーも、お電話頂いてすみませーん。昨日、留守電のメッセージに入れさせてもらったのですが…」

 なんかもう、ガッチーンと来た。全然、反省とか悪いとか思っていない口調。俺は言ってやるぜ!

「もう良いです。あなたはミスが多すぎる。あなたの代理店とはもう契約しない。これから先は保険会社と直接やりとりするので、担当者に私の携帯番号を教えて良いので、電話するように言ってください」

 しかし極めて冷静にこれしか言えなかった。感情的に怒れない。なぜ僕は怒りを表現するのが下手なのだろうか。今回の件は100%、相手に非があると思うのに怒れない。そんな自分を情けなく思う。

 その後、保険会社から電話がかかってきたが、関係のないソイツ等に不満をぶつけたりした。お門違いと思いながらも怒ってやる!と思ったが、せいぜい出来たのは無言になることくらい。

 加えて更に腹立たしいのが、どうやら保険というのは保険会社とは直接取引きというのは出来ないらしく、代理店を絶対に通さないといけないらしい。しかも保険会社は代理店を紹介することは禁じられているらしく、僕が再度、代理店を探して最初から契約をしないといけないらしい。

 それでまた怒り爆発。あの代理店の女は当然そういうことを知っていたはず。にもかかわらず、一言もそれを伝えないで保険会社の担当者に丸投げ状態。何もかもが腹立たしい。ただでさえ保険嫌いの心に火がついて、一生、保険には入らない。と考え始めた。
コメント (2)
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