元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

地下鉄に乗ってを読んだ(ネタバレ)

2011年04月17日 23時58分33秒 | アレコレ鑑賞
「東京電会長 6月下旬にも退任」

 辞めることで責任をとるのは、意味ないです。財産を没収する等を行ってください。

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 浅田次郎の「地下鉄に乗って」を読んだ。話の内容は趣味じゃなかったり、消化不良な設定があったりして、うーんという感じなのだが、これが新人賞というのがすごいと思った。新人がこんな作品を書いてしまうなんてすごい。色々な資料を読んで書き上げたんだなぁというのが伝わってくる。

 うーんな部分は、タイムスリップが誰の意思によるものなのかがハッキリしない点。結局、誰もハッピーになっていない。主人公の愛人が取った行動もイマイチ解せない。そんなところでしょうか。


地下鉄に乗って (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社
コメント
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