元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

アクロイド殺人事件を読んだ

2012年09月25日 23時18分16秒 | アレコレ鑑賞
「テレ朝 高飛び込み企画を中止」

 お笑いウルトラクイズはもっと過激だったけど大丈夫だったのかなぁ。もうやらないんだろうな。

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 アガサ・クリスティの「アクロイド殺人事件」を読んだ。アガサ・クリスティの中でも評価の高い作品だが、自分のせいであまり楽しめなかった。ひとつは人名と相関関係。年です。名前が覚えられない。しかも登場人物がアクロイド氏の亡き弟の妻とその娘とかイマイチ分かりにくい。

 そして大問題。僕は途中で犯人が分かってしまった。それは何も推理した結果ではなく、僕もなんやかんやでミステリーを読んでいるので、なんとなくミステリーにおけるルール的なものが分かってきてしまい、こいつ怪しくねぇ?と思った人が犯人だったのだ。

 それが分からなければ傑作になりえたかもしれない。ああ、けど「そして誰もいなくなった」には負けるかな。

アクロイド殺人事件 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社
コメント
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