元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

溺れる人魚を読んだ

2013年05月17日 22時44分03秒 | アレコレ鑑賞
「<吉川ひなの>益若、くみっきーら登場 「MURUA」など10ブランド秋冬コレクション開催」

 くみっきーは知らないけど、パパッと離婚のワードが頭に浮んだ。あと吉川ひなのと上原さくらの違いが分からなくなってきた。

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 島田荘司の「溺れる人魚」を読んだ。この作品は短編集。

溺れる人魚…ロボトミーのお話。御手洗はチラッと触れられる程度。

人魚兵器……ナチスの悪魔の実験のお話。ミタライが人魚兵器の謎を解明する。

耳の光る児…ロシアのオソロシアのお話。ミタライが耳が光る子の謎を解明する。

海と毒薬……石岡へのファンレター紹介。異邦の騎士のことが書かれている。


 ファンとしては海と毒薬が良いかな。内容はともかく御手洗+石岡の近況が書かれているのはうれしい。面白さで言えば溺れる人魚だけど、興味があるのは人魚兵器。御大はロシアの昔を色々と調べているようだ。ロシア幽霊軍艦事件でアナスタシアの謎を描いていたが、さらにその前のロシアの話。そうなのかーと思いながら読んだ。

  



溺れる人魚 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋
コメント
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