子供と散歩

「＜やなせたかし＞「死んだら映画の宣伝になる」とブラックジョーク」

　アンパンマンってすごいなぁと思う。教えていないのにうちの子も好きだもの。

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　子供と川崎大師に行ったら猿がいた。猿回しの猿。炎天下の中、ギャラリーは少なめ。あまり猿が言うこと聞かないで、猿回しのお姉さんが困っていたが、まぁまぁ客に受けていた。川崎大師を出る時、お姉さんがマイカーで帰る準備をしていたのだが、鬼のような顔をしていた。地顔なのか猿に腹を立てていたのか。

　大師公園に行くと炎天下につき、あまり子供がいなかった。うちの子は大勢に混ざって遊ぶのが親に似て苦手のようで、ご満悦で遊んでいた。途中で後ろ髪の長いヤンキー予備軍みたいな子がやってきた。年は同じ年くらい。ゆっくりと滑り台の階段を登る我が子に予備軍が「早く行ってよ」と言っていたのだが、マイサンが無言で睨むと予備軍は一歩ひいた。よくやった。

　薬局の前に壊れた新幹線の乗り物があり、子供がそれに乗って遊んでいた。脳内で駅に到着すると新幹線から降りて「川崎大師～川崎大師～、ドアが閉まりま～す」と言っていた。そしてまた新幹線に乗り込むを×５回くらいやっていたので、飽きた。