元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「生理用品の社会史 」を読んだ。

2020年02月26日 22時23分41秒 | アレコレ鑑賞
「EXILEとPerfume 26日公演中止」

 一番の感染源と思われる電車をどうにかしないと、公演中止とか意味ないと思うんだよな。まぁ陽性反応が出た人が〇〇のコンサートに行ってました!というのを防ぐ目的だとは思うけど。

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 田中 ひかる 著「生理用品の社会史 」を読んだ。オモコロの「ツキイチ生理ちゃん」で紹介されていて面白そうだったので買った。なんか色々と考えさせられた。たぶん俺の親世代の女性はナプキンの登場に歓喜したのだろうな。けど俺の世代の女性は当たり前なのだろうな。男目線からだとそういう想像しかできないが。

 昔は月経がタブーとして扱われていたらしいが、本書を読むとそれはそれで仕方がなかったと思えるし、現在はタブーとしては扱われていないのは素晴らしいことだと思う。わずか半世紀足らずでの変革をもたらしたナプキンは素晴らしい。

 昔の女性は多産だったし、栄養も満足に取れなかったから、生理不順が当たり前だった話とか、興味深い話がてんこ盛りだった。

 なにが一番印象的だったかな。ありすぎて、ぱっと思いつかないわ。それくらい未知の世界の話だった。
コメント
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