元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「屍人荘の殺人」を読んだ。

2020年10月17日 23時00分01秒 | アレコレ鑑賞

「ゾイド再び注目 魅力はどこに」

 たぶん俺が中学生の頃かな。年齢的にゾイドには興味がないのに、なぜだか親がクリスマスプレゼントにゾイドを買ってきた。クリスマスプレゼントを親からもらうのも嫌な年ごろ。結局、開けずにそのままどこかに行ってしまった。親が捨てたのだと思う。親はどういう気持ちだったのだろう。今更ながら胸が痛む。

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 今村昌弘原作「屍人荘の殺人」を読んだ。クローズドサークルの仕掛けが面白いと聞いていました。確かにその通りだった。最初は本格派の匂いをさせながらの、あの展開。むちゃくちゃなストーリーだけど、トリックはちゃんとしているし、むちゃくちゃな線引きが許容範囲なので楽しめた。続編も見たいと思った。探偵役の名前が明智恭介なのも良い。映画版も見たいなぁと思ったが評判悪くて残念。キャストは良さそうなのになぁ。

コメント
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