「クロちゃん 1日20キロ散歩も」
これは「AERA dot.」の記事なんだけど、記者から編集者からWebデザイナーから読者から、誰もかれもが嘘だと思っている稀有な記事。
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ダニー・ボイル監督「イエスタディ」を観た。ビートルズが存在しない世界で、ビートルズの曲を奏でるお話。良い映画だった。ビートルズを知らない現代人に、ビートルズを聞かせて名曲と思うのか? その設定だけでもう面白いもんね。ビートルズがいない世界のお話として真っ先にマンガの「僕はビートルズ」を思い出した。あれも面白かった。
もし本当にこの世にビートルズがいなかったら。恐らく似たような曲が、色々な人たちがばらけた時代で作ったかもしれない。歌詞はともかく、曲なんて有限であるコードや音符を連続させて作るだけなのに、そこには偶然なんてものはなくて、やっぱりビートルズの曲はあの4人がいないと決して生まれなかったんだろうなと思うと胸が熱い。
劇中では消えたのがビートルズだけではなく、コカ・コーラやハリーポッターも存在しなかった。それらがなぜ消えたのかが語られたら面白かったなぁ。なんだろう、なにかあるのかな?世界で一番売れた〇〇とかかな。
ビートルズが有名にならなければ、当然ジョン・レノンが殺されることもないはず。その回答も良かった。
エド・シーランが本人役で出ていた。けど俺は誰だか知らなかった。