元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

熱いぜ天馬!を読んだ

2004年11月14日 21時53分25秒 | アレコレ鑑賞
いまだに田臥の読み方が分からない。テレビを見れば直ぐ分かるんだろうけどな~

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 福本伸行の「熱いぜ天馬を読んだ。福本伸行はアカギやカイジ、天などの名作を書いてる人ね。僕はかなりこの人のマンガは好きなんだけど、この作品は非常につまらなかった。例によってこれも麻雀マンガなんだけど、やってることがメチャクチャ。麻雀牌に視神経を麻痺させる漢方薬を塗っておき、勝負前に主人公の親指をカッターで切る。主人公は切れた親指で麻雀牌をツモってしまい、徐々に視力が失われて敵はウハハハハという感じ。福本伸行はある漫画家のアシスタントをやっている時に「君は向いていないから辞めた方が良いよ」とその漫画家に言われたらしい。それも頷けるなと思った。

けどこの作品を読んでちょっと思った。なんだかんだ言ってもこの人はやっぱプロだね。作品を完成させなければ、批評すらされないよ。そして最初はつまらなくても、アカギやカイジのような作品を生み出すことができるんだと思った。いまだに小説を書いていない僕に対してちょっと励みになった。来年こそはつまらなくても良いから小説を書こう。
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