(アオザイの美しいヴェトナムの女性を間に撮った記念写真)
(トムヤンクン・ランチ)
池袋に出かけて入ったタイ料理店で、メニュウに目を通し、
トムヤンクン・ヌードルを注文。
メニューに、 まず トムヤンクンを一口、スープを味あう。
二番目 ヌードルを食べる。
三番目 ご飯を入れて、トムヤンクン雑炊を味あう。
三度に渡って味わって欲しいと書いてある。
春巻きにしろ、スープにしろ、うどんにしろ、とても美味しかった。
病み付きになりそう。加えてカロリーも高くなさそう。
何と言ったって、タイ、ヴェトナム、カンボジアでは皆さんスマート。
どうしてこんなにスマートで、美しいのだろうか?
ヴェトナムではホーチミン(前のサイゴン)を訪ねた。
カミさんを横においても、アオザイの女性がやたら美しく見えた。
また、食事が野菜中心だから、皆さんスマート。
しかもアオザイのデザインの特徴からさらにスマートさを際立たせる。
実に魅力的である。
カミさんと青ザイの女性を中に入れて写真を撮ったくらいだ。
カンボジアではアンコールワット、アンコールトムなど、
石造りの仏殿は、エジプトのピラミッドと同じくらいの感動で、
毎日が過ぎた。
(遺跡に食い込む木の根)
特に、ガジュマルの木の根が、
遺跡を飲み込む様子は、
写真で見るのとは大違いで、感動もひとしお。
カンボジアで最初に肝をつぶしたのが、
夕食の時、壁の高いところに、大きなヤモリというのか、
イグアナかトカゲが良く判らないが、二匹三匹と張り付いていたことだ。
ビールを一口、口に運んで見上げた壁にへばり付いていた。
そのオオトカゲを指差して、カミさんに見せたら、
後の食事がのどを通らないらしい。
ボクは以前から、女性のほうが悪食で、
多少の変なものを見たぐらいでは、
食が細るとは思いもしなかったが、
カミさんは食べ続けることが出来ず、
ひたすらビールを飲んでいた。
食べ物は、中国の影響か中華料理に似ている。
野菜が中心である。
だから、カンボジアの人たちも、
ぶくぶく膨れたようなデブは居ない。
実に皆さんスマートである。
第二次世界大戦後の日本人も、同じようにスマートであった。
終戦後、食の欧米化により、
日本人の食が肉食に傾いた頃から、デブが多くなって、
今や猫も杓子も(太っている人はスマートに、
スマートな人はさらにスマートに)
総ダイエット指向にあるのは、
男性から見るとお笑いである。
野菜中心の食事にして、
出来れば寄生虫の2~3匹も、
お腹の中に飼ってみたら、きっとスマートになれるし、
アトピーの心配も無くなり、
肌もきれいになるという研究もあるくらいだ。
そんなことを考えながら、
トムヤンクン・ランチを美味しく食べた。
(仏像の微笑み)