米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)は30日(日本時間5月1日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦で今季6度目の先発に臨み6回7安打4失点の粘投で5勝目をマークした。この日は制球に苦しみ毎回のように走者を背負ったが9奪三振。力投の右腕を打線が10点を奪い援護。レ軍は10-6で快勝し連敗を2で止めた。
ダルビッシュは一回一死からグリーンの右翼線三塁打とリオスの左前適時打で失点。さらに二死二塁からコネルコの二塁後方に落ちる安打で二走が生還し2点目を失った。
立ち上がりで制球に苦しんだ右腕が修正した。三回にスローカーブを交えた緩急を使って三者連続三振と波に乗り始めた。
四回にはヒメネスへの四球とワイズの左前打で一死一、二塁のピンチを背負ったが、デアザを左飛、グリーンを三振に仕留めた。その裏二死からクルーズ、ベーカーの二者連続本塁打で同点に追いつき、粘投のダルビッシュを援護した。
五回はこの試合2度目の三者凡退に抑えた。その裏一死からキンスラーの適時三塁打、アンドラスの中前適時打で勝ち越しの2点をプレゼントした。
だが六回二死一塁からワイズにカーブを右翼席に運ばれ同点に追いつかれた。
その裏、打線が再び爆発。モアランドの左翼線適時二塁打、ベルトレの5号2ランなど4本の長短打に相手投手の暴投も絡み、この回6点を勝ち越した。
ダルビッシュは七回の登板前にリリーフを送られ、勝ち投手の権利を持って降板した。
※引用しました。
2日のプロ野球予告先発投手が発表され、首位を独走する埼玉西武は野上亮磨が先発し、3位・福岡ソフトバンクの帆足和幸と投げ合う。野上は、ここまで3勝を挙げて好調。一方の帆足は、17日の東北楽天戦で2年ぶりの白星を挙げるも、続く25日の北海道日本ハム戦では4回1/3を6安打3失点で黒星を喫した。
パ・リーグ
■楽天・上園-日本ハム・木佐貫
上園はここまで2試合で0勝1敗0S・防御率5.87。木佐貫は4試合で2勝1敗0S・防御率3.51。
■オリックス・東野-ロッテ・藤岡
東野は3試合に先発して1勝1敗0S・防御率6.92。プロ2年目の藤岡は4試合で1勝3敗0S・防御率5.47で、ここ3試合は勝ち星がない。
■ソフトバンク・帆足-西武・野上
帆足は今季3試合に先発して1勝1敗0S・防御率3.00。野上は4試合で3勝1敗0S・防御率1.65。
※引用しました。
◆1日のセ・リーグ公示
【支配下選手登録】
▼巨人 青木高広投手 ▼広島 小野淳平投手(トレードによるもの)
【同抹消】
▼巨人 小野淳平投手 ▼広島 青木高広投手
【出場選手登録】
▼DeNA 白崎浩之内野手、モーガン外野手 ▼広島 前田健太投手
【同抹消】
▼DeNA 桑原将志内野手、梶谷隆幸内野手 ▼広島 篠田純平投手
※引用しました。
◇元阪急のアニマルさん死去
阪急(現オリックス)で「アニマル」の登録名で活躍した元投手のブラッド・レスリーさんが28日(米国時間27日)、米ロサンゼルス郊外のマリナデルレイで腎不全のため死去したことが30日、分かった。引退後は芸能界に身を置いたアニマルさんの突然の訃報に、交流のあった芸能人も衝撃を隠せなかった。
「たけし城」で共演した俳優の谷隼人は「体は大きいけど、優しくて気配りのできる人。ロケ先でも、アニマルちゃんの明るさに助けられた」と振り返る。最後に会ったのは10年ほど前の特番だったといい「体調が悪いとは知らなかった」と肩を落とした。
「たけし城」と「ビートたけしのスポーツ大将」で共演したタレントの大森うたえもんは「テレビでは豪快なキャラクターでしたが、実際はとても親切で共演者への配慮など、とても神経のこまやかな方でした。番組で投手をしていた自分に、投球フォームやボールの握り方など丁寧に教えていただきました。非常に残念です」としのんだ。
※引用しました。