今年の日本テレビ系「24時間テレビ36 愛は地球を救う」(8月24日放送)のチャリティーマラソンランナーを務めるお笑いトリオ、森三中の大島美幸(33)が12日、都内で会見した。
歴代最重量女性ランナーで体重88キロの大島は、3カ月で体重15キロの減量に挑む。過去に番組企画で78キロまで落としたことはあるというが目標の73キロは未体験。お菓子を控え、野菜摂取を心がけるという大島は「終わったら何を食べようか考えている。白飯に焼き肉のタレかな。自由に解放させたい」。完走に不安を抱きながらもゴール後に待っている自らへの“ご褒美”を楽しみにした。
ランナーを務めることは夫で放送作家の鈴木おさむ氏(41)にも報告済み。鈴木氏が大島の新たなチャレンジに刺激を受けたそうで、「ダンナは週1で小説連載をやると決めたみたいです」。お互いに新たな挑戦をすることで励まし合っていることも明かしていた。
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(セ・リーグ、DeNA0-1巨人=延長十回、8回戦、巨人7勝1敗、12日、ハードオフ新潟)巨人が延長戦を制して2連勝。0-0の十回に坂本が決勝となる適時二塁打を放った。先発・内海は9回5安打無失点の好投で無傷の4連勝。チームは貯金12で交流戦に突入する。
巨人は内海、DeNAは新人の三嶋が先発した試合は序盤から投手戦となり、両軍無得点のまま延長戦に突入。迎えた十回、巨人は二死無走者から松本哲が3番手・ソーサの5球目スライダーをしぶとく中前に運んで出塁。続く坂本が初球スライダーを左中間に打ち返して松本哲が一気に生還。坂本の適時二塁打でついに均衡を破った。
最後は守護神・西村が3人で締めて今季13セーブ目を挙げ、内海に4勝目をもたらした。
内海は序盤3回を三者凡退に抑える完璧の立ち上がり。五回に中村に初安打を許したが、次打者・多村の右翼線への鋭いライナーを長野が好捕。鶴岡に中前打を打たれて一、三塁のピンチも、9番・三嶋を空振り三振に切った。
七回には多村と石川に連打を許して一死一、二塁としたが、鶴岡を二ゴロ併殺に打ち取り踏ん張った。八、九回は三者凡退に抑え、相手に得点を許さずマウンドを降りた。
巨人打線は二回、先頭ロペスの二塁打、村田と脇谷の連続四球などで一死満塁の先制機をつかんだが、内海が空振り三振、長野は遊ゴロに倒れた。
三回は先頭の松本哲が投手内野安打で出塁したが、坂本、阿部、ロペスのクリーンアップが外野フライ。四回も亀井が右前打を放ち再び先頭打者を出したが、あとが続かなかった。
六回には二死からロペスの左前打、亀井の右翼線二塁打と村田の四球で満塁機を迎えたが、脇谷は浅い左飛に倒れた。その後はチャンスをつくれなかったが、十回の好機でようやく決定打が飛び出した。
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体操の世界選手権(9月30日開幕、ベルギー・アントワープ)の第2次選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権・最終日が12日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子では初日にトップに立った内村航平(KONAMI)が6種目2日間総合182.350点で、史上初の6連覇を達成した。女子は笹田夏実(帝京高)が4種目の合計55.500点で初優勝を飾った。
すでに世界選手権代表に決まっている内村は、あん馬で落下するミスがあったものの、決勝で行った6種目のうち5種目で15点超えを記録。2位の加藤凌平(順天堂大学)に3.500点差をつけての圧勝だった。試合後、内村は「2日間でミスが1つだけだったのは良かった。耐え抜いて演技した結果が6連覇につながったと思う」と笑顔で話した。
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<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇12日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,669ヤード・パー72)>
茨城県にある茨城ゴルフ倶楽部西コースを舞台に開催された「ワールドレディスサロンパスカップ」の最終日。首位と2打差の2位タイでスタートした茂木宏美が5バーディ1ボギーの“68”をマークして逆転優勝。2011年「ヨネックスレディス」以来となるツアー通算6勝目を自身初のメジャー制覇で飾った。
茂木はスタートの1番でセカンドをピン上2メートルにつけてバーディ発進。さらに5番でも3メートルのバーディパットを沈めてこの時点で首位に並びかける。着実にスコアを伸ばす茂木にピンチが訪れたのは8番ホール。グリーン手前のアプローチが強く入り、ピンをオーバー、4メートル下りのパーパットが残ることになった。
しかしこれを沈めた茂木。この時、「勝利の女神が自分の方を向いてくれている」と感じたという。「あとは自分でつかみ取るしかない」改めて気を引き締めた茂木は、その直感を証明するように続く9番をバーディとして単独首位に浮上した。
後半に入ってからも12番、16番とバーディを重ねスコアを10アンダーまで伸ばした茂木。「16番で初めてリーダーズを見ましたが、周りの選手のスコアを見て優勝を確信しました」と2位タイの選手との差が“5”に開いたこともあり勝利に大きく近づいたことを確信。そして、17番ホールをパーとして迎えた最終ホール。茂木はティショットを右のラフに入れるミスからこの日唯一のボギーとしてしまうが、大量リードに守られ悲願のメジャー初制覇を達成した。
ウィニングパットを沈めた茂木は手を大きく掲げギャラリーの声援に応えたが、次の瞬間、高ぶる気持ちを抑えきれず歓喜の涙を流した。「3年くらい前からメジャーを取りたい気持ちが強くなって、ここ1年は夢にまで見ました」とメジャー制覇への強い気持ちを話していただけに、その夢を現実に変えた喜びはことのほか大きいものだった。
悲願のメジャー初制覇を達成したところで気になるのは茂木の今後の目標だが、「メジャーに勝ちたい夢の元になっているのは私にゴルフを教えてくれて、そしてプロとして立たせてもらっている女子プロゴルフ界を盛り上げたいという気持ちです。ベテランとしてツアーを盛り上げる一員になりたいです」と今回のメジャー制覇に止まらず今後のさらなる活躍を誓った。
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女優・天海祐希が軽度の心筋梗塞のため降板し、宮沢りえが代役を務めることになった舞台「おのれナポレオン」が12日、東京芸術劇場で千秋楽を迎えた。5分以上にわたったカーテンコールでは、宮沢を称えるスタンディングオベーションが満員の客席から沸き起こっただけでなく、主演の野田秀樹をはじめとする共演者からも宮沢に拍手が送られ、宮沢は感極まった表情を見せていた。
天海が6日の公演終了後に体調不良を訴えて降板が決定したため、急きょ代役としてナポレオンの愛人アルヴィーヌを演じることになった宮沢。8日午後より稽古を開始し、10日夜の回で初出演。その際はわずか2日間の稽古とは思えぬ演技を見せ、満員の観客から拍手喝采を送られた。
翌11日の昼夜公演を経て、4度目、そして千秋楽となったこの日の公演でも宮沢は舞台上でアドリブを交えた熱演を披露。ところどころに”代役ネタ”もちりばめられ、そのたびに観客は大爆笑。3日4ステージという“幻の舞台”となった宮沢出演版「おのれナポレオン」は大盛況のうちに幕を閉じた。
12日は昼公演のみということもあり、会場には9時時点で、当日券を求める約300人が並ぶという注目度の高さだった。
※引用しました。