◇セ・リーグ
巨人・宮国―阪神・榎田(東京ドーム)
ヤクルト・八木―中日・山本昌(神宮)
広島・大竹―DeNA・須田(マツダスタジアム)
◇パ・リーグ
日本ハム・武田勝―西武・十亀(札幌ドーム)
オリックス・金子―楽天・美馬(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・武田―ロッテ・唐川(ヤフオクドーム)
※引用しました。
大人気スマートフォン向けゲーム「パズルアンドドラゴンズ」の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」用ソフト版「パズドラZ」が12月12日に発売される。都内で会見を開いた発売元の「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」の森下一喜社長は移植の狙いを「スマホが持てないお子様にゲームの原体験を感じて欲しい」と説明し、クリスマス商戦に向け100万本の販売目標を掲げた。
通称「パズドラ」は、パズルゲームと謎解きの要素を組み合わせたスマートフォン向けゲームとして昨年2月に配信開始。手軽な操作と奥行きのあるストーリが受けて幅広い世代で大ヒット、国内だけで累計1800万ダウンロードを突破した。
しかし、2011年の開発段階から「3DS」での販売は考えられていたという。森下社長は「小さな子どもでも遊べるように、直感で(そう思った)」と述懐。スマホ版で大きな収益となるアイテム課金については、一切やらない方針を明言した。山本大介プロデューサーは「子どもに安心して遊んで欲しいのが今回のコンセプト。パッケージ買い切りで遊んでいただける」と強調した。
※引用しました。
女優の剛力彩芽さんが、初主演映画「L・DK」(川村泰祐監督)の撮影の合間に取材に応じ、恋愛ものの難しさを語った。高校生の制服を着るのが1年半ぶりだという剛力さんは、自身の制服姿に「全然まだまだいけるな」と自信を見せたが、恋愛マンガの王道といわれる原作については「恥ずかしい言葉だらけで『私がこの芝居するのか』って思った。恋愛ものっていうのは挑戦だな」と苦笑。撮影を終えたシーンの中で印象的なシーンを聞かれると「映画冒頭の『壁ドン』のシーンはキュンときました!」と笑顔で語った。
壁ドンは、壁際に立つ女性に向かって、男性が壁に手を「ドン」と置いて耳元でささやくという恋愛ドラマやマンガでよくあるシーンのことで、剛力さんは「すごく恥ずかしかった。(相手役の)山崎(賢人)くんは楽しんでやっていた感じです。いたずらっ子だなという感じ」と振り返った。山崎さんは「ああ、これが恋愛の王道かと思った。恥ずかしいけど女の子のキュンキュンする気持ちになるのは大事かな」と原作の感想を語り、壁ドンのシーンについては、「思いっきりやってやろうと思った。マンガのシーンをやるのは楽しい。すっげー顔を近づけてやろうと思った」と、ちゃめっ気たっぷりに語った。
映画は、渡辺あゆさんが「別冊フレンド」(講談社)で09年から連載する同名の人気少女マンガが原作。タイトルの「L・DK」は「ラブ同居」の略。映画は、ぼや騒ぎがきっかけで、剛力さん演じる直情型で暴走しがちな西森葵と、山崎さん演じる学校一の“ツンデレイケメン”の久我山柊聖(しゅうせい)がひとつ屋根の下に住むことになり、秘密の同居生活がスタートする……という内容。演じる葵について、剛力さんは「普通に可愛い子なんですがそれが一番難しい。監督が細かく丁寧にやってくれるのでやりやすいです」といい、「マンガ原作で、リアクションが結構可愛いので、マンガから表現を引っ張っていきたい。皆さんに胸キュンしていただけたら」と意気込んでいる。
この日は、学校内での撮影の最終日で、葵のクラスの担任・恩田先生役を演じることになったお笑い芸人の藤井隆さんも現場に登場。授業を聞いていない葵を注意するシーンの撮影では、かなり剛力さんの顔に近づいて熱演し、現場スタッフの笑いを誘っていた。映画は14年春に公開予定。
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「イタリアリーグ、インテル・ミラノ2-0ジェノア」(25日、ミラノ)
インテルは、DF長友佑都の先制点などで2-0と今季のセリエ開幕戦を飾った。長友は3-5-1-1の左サイドで90分フル出場し試合後「おいしいゴールでした」と、幸先のいいスタートに笑顔だった。
前半のインテルは、何度かゴール前でチャンスを作るものの攻めあぐねて決定力に欠けた。長友のボールタッチの回数も少なく、間延びした試合展開だった。後半に入ってもトップ下のМFアルバレスを軸に攻めていくものの、得点にはつながらない。そこでインテルのマッツァーリ監督は後半7分、中盤のクズマノビッチに代えてFWイカルディを、同26分にはМFカンビアッソに代えてより攻撃的なМFコバチッチを投入した。
ここから流れが変わる。ボールがスムーズにつながり、自陣内で広くスペースを使った動きが出てきた。そして同30分、中央でボールを持ったМFグアリンが右サイドから上がっていったジョナタンにパス。ここからのセンタリングに合わせて、逆サイドから走り込んできた長友と、FWパラシオがゴールに飛び込んでいく。微妙に二人が交錯したかのように見えたボールは、長友の頭に当たりインテル待望の先制点に。長友は、もはや恒例となったおじぎポーズをチームメイトと交わし、喜びを分かち合った。
残り15分でもインテルはイカルディ、グアリンらが積極的に追加点を狙っていく。そしてロスタイムには、グアリンからのセンタリングをゴール前にフリーでいたパラシオが難なく決めて、2-0とし試合を決定づけた。
※引用しました。
今季限りでの現役引退を表明したヤクルトの宮本慎也内野手(42)が26日、都内の球団事務所で引退会見を行った。将来の指導者への夢を語った宮本に対し、衣笠剛球団社長兼オーナー代行(64)は、指導者としての勉強を積ませた後、2、3年後にコーチとして招へいし、将来的に監督を任せる「監督手形」まで用意。背番号6を欠番とする構想も明かすなど、功労者に最大限の配慮を見せた。
涙はなかった。宮本はPL学園のチームカラーの紺色のスーツに身を包み、同大カラーの紫色のネクタイ、そして、プリンスホテルカラーのえんじ色のハンカチを携えて会見場に登場。穏やかな表情で、時折笑みも交えながら19年間の現役生活を振り返った。
11月で43歳になる。今年は先発出場こそ減ったが、まだプロとしてやり抜く自負はある。それでも「僕は守りから試合に出てきた人間なので、守りにつけない、レギュラーで出られないのは引くときかなとは感じた。衰えは正直そこまで感じていないけど、3年、5年やれと言われたら全く自信はない」。名手らしい引き際の美学だった。
理想の指導者像には入団当時の監督の野村克也氏の名前を挙げた。今月中旬に野村氏の自宅を訪問し、引退する決意を伝えたところ「ネット裏から野球を見るのはいいこと。ベンチにいると勝ちたいという欲が出るから、純粋に勉強できるチャンス」との助言をもらったという。そして、「タイミングとか縁もあるので先のことはわからないけど、僕が“戻りたい”じゃなくて、“戻ってきてくれ”と言われるようにしっかり勉強してきたい」と指導者として再びヤクルトのユニホームを着る夢をはっきりと口にした。
衣笠剛球団社長兼オーナー代行は、3度の日本一に貢献するなど黄金期を支えた功労者に「監督手形」を用意した。「充電期間を経て2、3年後にコーチとして戻ってきてもらいたい。こちらから頭を下げて復帰してもらいます。その先には監督も見えてくる。数少ない監督候補者の一人」と明言。2、3年後にヘッド格のコーチとして帝王学を学び、そして監督へ。早くも「監督・宮本」を育てる未来図は描かれている。さらに背番号6についても「今後、内部でそういう声が出てくると思う」と欠番に含みを持たせた。
期待する若手へのコメントを求められると「まだまだ物足りなさは正直ある。明るい未来ではない」と厳しい言葉を並べた。それもすべては19年間過ごしたヤクルトへの愛情の裏返し。今後は宮本2世を育てていくことが、最大の恩返しとなる。
◆宮本 慎也(みやもと・しんや)1970年(昭45)11月5日、大阪府生まれの42歳。PL学園では2年夏の甲子園で優勝。同大、プリンスホテルを経て、94年ドラフト2位でヤクルトに入団。97、99~03年は遊撃手、09~12年は三塁手としてゴールデングラブ賞を計10度獲得。11年に自身初のベストナイン。12年に通算2000安打達成。球宴出場8度。05~08年はプロ野球選手会会長を務めた。今季はコーチ兼任。04年アテネ五輪、06年WBC、08年北京五輪日本代表。1メートル76、82キロ。右投げ右打ち。家族は夫人と1男3女。今季年俸1億6500万円。
▼ヤクル・堀澄也オーナー 宮本君は黄金期を築いてくれた最後の現役選手。他に類のない安打と犠打と守備の名人です。このような選手は今後なかなか出てこないでしょう。これからはよき指導者となるよう人間として、さらに磨きをかけてください。
▼名商大・中村順司監督(PL学園時代の恩師)8月上旬に会った時に聞きました。よくここまで頑張ったという気持ちです。高校、大学、社会人を経てプロを経験できたし、きっといい指導者になってくれるでしょう。
※引用しました。