1954年に第1作目が公開され、最新作『シン・ゴジラ』も大ヒットを記録している国産ゴジラシリーズの累計動員が1億人を突破した。
日本で『ゴジラ』シリーズはこれまでに29作品が製作され、小さな子どもをワクワクさせ、大人には深いメッセージを与える一大娯楽シリーズとして愛され続けている。
先週末から公開になった『シン・ゴジラ』のエグゼクティブプロデューサーを務めた山内章弘は「『シン・ゴジラ』のコンセプトは“ニッポン対ゴジラ。”ですが、今回、シリーズ動員1億人突破という記録を打ち立てられたのは、日本国民皆さんにゴジラを愛していただいた、まさに“ニッポン愛ゴジラ”の賜物です。本当にありがとうございました。1954年に誕生した初代『ゴジラ』の精神を受け継ぎ、進化した今回の『シン・ゴジラ』も、今までの作品同様、50年、100年と皆さんに愛して頂ければこんなに嬉しいことはありません」とコメントした。
『シン・ゴジラ』は、配給が最終興収が40億円を見込む大ヒットで、公開後から口コミが広がっており、“累計1億人”の大記録をさらに更新することになりそうだ。
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映画『シン・ゴジラ』(全国公開中)の樋口真嗣監督が3日、都内で行われた「『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツfor PlayStation VR」特別先行体験会&記念トークショーに、プロデューサーの佐藤善宏と共に出席、ベテラン俳優もてんやわんやだったという撮影を振り返った。
本作は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズなどの庵野秀明が脚本・総監督を、樋口真嗣が監督・特技監督を務め、日本で初めてゴジラをフルCGで描写した特撮映画。現代日本に出現したゴジラが、人類からの攻撃をものともせずに暴れる姿を活写する。
長谷川博己、竹野内豊、石原さとみなど328名の豪華キャストが集結したことでも話題を呼んでいる本作だが、佐藤プロデューサーは「スケジュールを合わせるのも大変で、もう2度とやりたくない」と本音をポロリ。「本来なら大御所の方も手厚く迎えなければいけないが、そんなことをしていられず、長机を用意して自由に座ってくださいという感じでした」と苦笑いを浮かべる。
樋口監督も「ものすごい台詞の量で、普通の映画は感情があるけどそういうのがゼロ。しかも会議のシーンばかりで専門用語が多くて覚えづらかったらしい」とキャスト陣の苦労に触れつつ、あるシーンの撮影を終えた翌日に「お父つぁん(庵野総監督)が、(そのシーンの)引き画がほしいと言い出したから、ベテラン俳優が控室にダーッと走って『忘れちゃったよぉ』と(台本を読み漁り)阿鼻叫喚になっていた」と告白。こういった光景は何度も繰り広げられたようで、佐藤プロデューサーも「それなのに、庵野総監督が『いいよ、音録らないから』と言い出すから、冷や汗をかきました」と笑顔でボヤいてみせた。
また、「本来なら1対1で芝居ができる人たちが“佃煮”みたいに並んでいた」と例えて笑いを誘った樋口監督は、1カットに登場する役者があまりにも多かったため、演技の感想を求められたとき「観てなかったと言えなかった」と吐露。さらに、役者間で「早くしゃべらないとカットされるという噂が流れた」と明かすと、佐藤プロデューサーは「誰もそんなことは言っていないけれど、先のために良いと思って、『そうです』と言っておきました」とぶっちゃけて、会場を沸かせた。
この日は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの秋山賢成氏も出席。「『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツfor PlayStation VR」は、映画用に製作された3DCGデータを使用し、史上最大となる全長118.5メートルのフルCGゴジラが目の前に迫る究極のゴジラ体験を味わえる「PlayStation VR」向けのコンテンツで、樋口監督もそのリアリティーを楽しんでいた。(取材/錦怜那)
「『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツfor PlayStation VR」は PlayStation Store にて10月13日より国内向けに期間限定で無料配信
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◆中日―巨人(3日・ナゴヤドーム)
【巨人スタメン】
1(右)長野、2(中)橋本到、3(遊)坂本、4(一)阿部、5(三)村田、6(左)ギャレット、7(二)脇谷、8(捕)小林誠、9(投)田口=左
【中日スタメン】
1(中)大島、2(左)近藤、3(二)エルナンデス、4(一)ビシエド、5(右)平田、6(三)高橋、7(遊)堂上、8(捕)杉山、9(投)大野=左
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滝沢秀明(34)と武井咲(22)が出演するTBS系ドラマ「せいせいするほど、愛してる」(火曜午後10時)の2日の平均視聴率が6・9%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べでわかった。7月26日は6・7%だった。ややアップした。前前回の7月19日は7・4%。
同ドラマは、武井演じる「ティファニージャパン」広報部に務める主人公が、滝沢演じる既婚の同社副社長と恋に落ちる禁断の恋愛ストーリー。
2日は未亜(武井咲)は、副社長三好(滝沢秀明)の妻が病院で寝たきりになっていることを知る。副社長の悲しい過去を知ることになる。それでも募る思いとの間に苦しむ、という佳境に入ってくる回だった。
米高級宝飾品ブランド「ティファニー」の全面協力を受け、実店舗での撮影も実現したというだけに、武井の身につけている時計やジュエリーも滝沢のファッションも、高級感があり、見ているだけで楽しい。原作は女性漫画雑誌「プチコミック」に連載されていた漫画家北川みゆき氏の同名作品。※引用しました!
女優の波瑠(25)が、民放の連ドラ初主演作となるフジテレビ系「ON~異常犯罪捜査官 藤堂比奈子~」(火曜午後10時)の2日の平均視聴率が8・8%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は9・6%、2話が9・2%、3話で8・2%となったが、4話でカムバックの8・8%。
2日は4人の若い女性の殺人事件は都夜(佐々木希)による犯行だった。さらに比奈子(波瑠)の顔を気に入り拉致し、顔の皮膚をはごうとする、という回だった。
波瑠の演じる新人ながら驚異的な記憶力を買われて警視庁捜査1課に抜てきされた刑事のキャラクターが定着して、ドラマの形が明確になってきた。はまり始めた予感。上昇傾向に入った形だ。※引用しました!