雄介食べ歩きBLOG

プロ野球開幕戦がめちゃくちゃ待ち遠しいです⚾
平手友梨奈ちゃんが大好きです(*´ω`*)✨
欅坂46も好き😍

徳山大五郎を誰が殺したか?

2016年08月04日 | 日記

テレビ東京系で放送中の欅坂46総出演&初主演のドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』(毎週土曜 深0:20)が、3日にクランクアップを迎えた。約2ヶ月以上、撮影に臨んできたメンバーがコメントを寄せた。

 同ドラマは、秋元康氏の企画・原作。私立欅学園3年C組の生徒たちが、教室で死んでいた担任教師・徳山大五郎の遺体を思わず隠してしまったことから物語は始まる。徳山大五郎を殺したのは一体誰なのか?

 同局の川村庄子プロデュ―サーは、「衝撃結末の最終回の撮影がとうとう終わりました。欅坂46の皆さんと初めてお会いし、ワークショップを始めてから約4ヶ月。演技未経験だった彼女たちですが、それぞれの努力とプロ意識、そして備わったスター性でみるみる成長し、それを新進気鋭のスタッフ達が後押しして完成度の高いミステリー&コメディードラマとなりました」と手応えを語っている。

 主なメンバーのコメントは以下のとおり。

▼石森虹花
 ほぼ毎日みんな同じ制服を着て、毎日教室にいて本当の高校にいるみたいで毎日登校している感じだったんです。けど、明日から撮影がないので、少しさみしいですね…。

▼今泉佑唯
 私は演技に対して苦手意識が強かったので正直楽しいことばかりではありませんでしたが、メンバー、そしてドラマのスタッフさんに支えられ、無事終えることができてホッとしています。

▼上村莉菜
 反省点もたくさんありますが、今回の経験で学んだことを今後の活動に活かしていきたいと思います。見てほしいところは11話です。一番振り切った演技をしたので新たな一面が見てもらえると思います。

▼尾関梨香
 徳山先生役の嶋田久作さんが私たちに芝居のアドバイスをしてくださったり、カットがかかると優しく声をかけてくださってとてもうれしかったです。たくさんの役者さんに演技の迫力や、刺激を受ける毎日でした。

▼織田奈那
 無事にドラマ撮影が終わってとても安心しています。初めてのドラマ撮影で何が何だかわからないままどんどん物事が進んでいって、私は置いて行かれないように必死でついていくことしかできませんでしたが、本当に良い経験になったし、たくさんの事が学べたのでとても満足しています。

▼小池美波
 ドラマの撮影が終わった時、さみしさや2か月間やり切ったなという気持で一杯になり、涙が止まりませんでした。また欅坂のメンバーでドラマをしたいなと思いました。

▼小林由依
 撮影の始めの頃は演技に精一杯で、台本通りにやっていた私たちですが、終盤になるにつれて現場にも慣れて、少し余裕が出てきて、アドリブなどを入れているメンバーもいるので、せりふを言っている人だけでなく、その後ろにいる人の細かい行動にも注目してくださるとうれしいです。

▼齋藤冬優花
 初めてドラマに出演して、まず自分たち21人全員が主役という環境のありがたさをとても実感しています。せりふもちゃんとみんなに与えていただけていて、ドラマの中のグループそれぞれに見せ場があり、全員が楽しめました。

▼佐藤詩織
 本当に濃い毎日を過ごさせていただきました。ここまでドラマを楽しみながらできたのは、スタッフの皆さまと共演者の皆さまのおかげです。今回ドラマ撮影とワークショップを通し、演技に興味を持てたので、これからも学んでいきたいなと思います。

▼志田愛佳
 最後までやりきれるのか不安でした。最初はどういう風にすればいいのかわからなくて、大変だなって思った時もあったけど、撮影を進めていくうちに自分なりにやり方もわかったので、約4ヶ月の中で成長することができたと思います。

▼菅井友香
 演技は未経験で、不器用な私にとってはとても難しく感じました。ワークショップでは自分の殻を破ることができなくて、撮影が始まってからも自分の役柄を掴めず悩んでいました。しかし、監督さんが熱心にご指導くださり、演技を楽しいと思える瞬間が見つかり、撮影がすごく楽しくなり、終わってしまうのがつらかったです。

▼鈴本美愉
ドラマを初めて経験して、大変さとかすごく分かって、演技もたくさん勉強になったし、大好きになりました! またドラマに出たいなって思いました。

▼長沢菜々香
これからドラマを通して学んできたことを忘れずにメンバー同士、また切磋琢磨していきたいです。見どころは私と米谷奈々未の絡みです。2人はよく話す役で、2人で1つという所もたくさんあるので、ぜひそこに注目して見てほしいです。山形弁を翻訳してみて下さい!

▼土生瑞穂
 撮影が始まって1話から2話と話が進むにつれ、もっとこうしていこう! 自分が思っているよりも表情や動きを大きくしたほうが見ている方に伝わるかな? と、いろんな研究をしているうちに演技って楽しいなと思うようになりました。もっとこれからいろんな役に挑戦してみたいなと思いました。

▼原田葵
ドラマの撮影をしていくうちに、まわりのメンバーの演技がどんどん上手くなっていくのを見て、自分も置いていかれないようにすることに必死でした。このドラマでたくさんの経験をさせていただけて、今まではあまり興味がなかった演技ですが、もっとうまくできるようになりたいなと思うようになりました。

▼平手友梨奈
 演技は初心者でしたが、「みなさんに良い作品を届けたい」という監督さんをはじめとしたスタッフの皆さんと、メンバーの思いが撮影を重ねるごとに強くなっていったと思います。

▼守屋茜
 最初は早朝すぎて絶対起きられないって思ったし、連日撮影が続いた時は眠くて眠くて演技中目を開けることさえ大変でした。でも苦痛だった早起きが少しは克服できて、追い込まれたら人間は何でもできるな~って。そして、つらい現場ではメンバー同士で支えあったりして演技を乗り越えました。いざ終わってしまって、達成感はあるけど、寂しさが強くて。ドラマを通して得たものはすごくたくさんあって、強くなれました。

▼米谷奈々未
 不安な時期もあった中で、「本当に無事終わるのか??」と思ってしまったときもあったので、ドラマが終わって少し安心しました。そういう不安なこともありましたが、メンバーやご一緒してくださった方々やスタッフさんのおかげでとても楽しかったです。

▼渡辺梨加
 ワークショップからクランクアップまでなんだかんだあっという間でした。役の気持ちになってせりふを言うのは大変だったけど、楽しかったです。また演技をさせていただく機会があれば、今度は自分と全く違う役を演じてみたいです。どんどん変わっていく、からあげ(劇中いつも渡辺が手にしている犬のぬいぐるみ)の顔に注目してみて下さい。 この前、鼻が取れました。ごめんね、からあげ。

▼渡邉理佐
 最初の頃の撮影はドラマの現場の雰囲気にまだ馴染めず、また不安や恥ずかしさが出てきたけど、一回おもいっきりやってみようと思ってやってみたら、すごく楽しくなりました。ドラマ撮影を通して、演技のことだけでなく、礼儀やあいさつなど、基本的なことの大切さを改めて感じることができて、それに気付くことができたので、撮影が始まる前よりも成長したと思います。
※引用しました!


組み合わせ抽選会

2016年08月04日 | 日記

第98回全国高校野球選手権大会(7日から15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪・フェスティバルホールで行われた。

 今大会で「BIG3」と評判の高い3投手も初戦の対戦相手が決定。今秋ドラフト1位候補の藤平尚真投手(3年)を擁する横浜(神奈川)は第3日の第3試合に東北(宮城)と初戦を迎える。埼玉大会計6試合37イニング無失点と大活躍した左腕・高橋昂也(3年)を擁する花咲徳栄(埼玉)は、第4日第4試合に大曲工(秋田)と対戦する。また、左腕寺島成輝投手(3年)が注目される履正社(大阪)は第2日第3試合に高川学園(山口)と戦う。

 また、史上8校目の春夏連覇を目指す智弁学園(奈良)は、第1日第2試合で出雲(島根)と戦う。開幕戦は鳴門(徳島)と佐久長聖(長野)との顔合わせとなった。

 20人が立候補した選手宣誓は、くじ引きにより市尼崎(兵庫)の前田大輝主将(3年)に決まった。

 【1回戦】

 ◆8月7日

開会式(9時)

第1試合(10時30分)佐久長聖(長野)―鳴門(徳島)

第2試合(13時)出雲(島根)―智弁学園(奈良)

第3試合(15時30分)九州国際大付(福岡)―盛岡大付(岩手)

 ◆8月8日

第1試合(8時)いなべ総合学園(三重)―鶴岡東(山形)

第2試合(10時30分)中京(岐阜)―大分(大分)

第3試合(13時)高川学園(山口)―履正社(大阪)

第4試合(15時30分)東邦(愛知)―北陸(福井)

 ◆8月9日

第1試合(8時)市尼崎(兵庫)―八戸学院光星(青森)

第2試合(10時30分)山梨学院(山梨)―長崎商(長崎)

第3試合(13時)東北(宮城)―横浜(神奈川)

第4試合(15時30分)近江(滋賀)―常総学院(茨城)

 ◆8月10日

第1試合(8時)関東第一(東東京)―広島新庄(広島)

第2試合(10時30分)京都翔英(京都)―樟南(鹿児島)

第3試合(13時)星稜(石川)―市和歌山(和歌山)

第4試合(15時30分)花咲徳栄(埼玉)―大曲工(秋田)

 ◆8月11日

第1試合(9時30分)八王子学園八王子(西東京)―日南学園(宮崎)

第2試合(12時)富山第一(富山)―中越(新潟)

【2回戦】

第3試合(14時30分)嘉手納(沖縄)―前橋育英(群馬)

 ◆8月12日

第1試合(8時)聖光学院(福島)―クラーク(北北海道)

第2試合(10時30分)松山聖陵(愛媛)―北海(南北海道)

第3試合(13時)尽誠学園(香川)―作新学院(栃木)

第4試合(15時30分)秀岳館(熊本)―常葉菊川(静岡)

 ◆8月13日

第1試合(8時)木更津総合(千葉)―唐津商(佐賀)

第2試合(10時30分)明徳義塾(高知)―境(鳥取)

第3試合(13時)創志学園(岡山)―
※引用しました!


9月いっぱいでレギュラー放送を終了

2016年08月04日 | 日記

タレント、明石家さんま(61)が司会を務めるフジテレビ系トーク番組「さんまのまんま」(日曜後1・0)が9月いっぱいでレギュラー放送を終了することが3日、分かった。制作するカンテレは、昨年4月からの放送30周年という節目を無事に終えて「一つの区切り」とし、さんまにとって最長寿冠番組が31年6カ月でピリオドを打つことになった。10月以降はスペシャル番組として年に2回の放送を予定している。

 絶妙な話術でお茶の間にスターの素顔を届けてきた長寿トーク番組が、歴史に幕を閉じる。「さんまのまんま」が、9月25日放送分でレギュラー放送を終了することになった。

 さんまの自宅に見立てたセットに、ゲストがインターホンを鳴らして訪問。お土産をもってきたゲストを、さんまが飲み物でもてなし、台本のない自由なトークを繰り広げる。ゲストの魅力や本音を引き出すお笑い怪獣の話術が人気だった。

 番組は1985年4月、初回ゲストにタレント、榊原郁恵(57)を迎えて産声を上げた。制作するカンテレのおひざ元、関西地区ではゴールデンタイムで平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ)を超える人気番組となり、87年1月12日放送分(ゲストは秋吉久美子)で番組最高の31・8%を記録した。

 タイムリーなゲストも次々と登場した。元妻の女優、大竹しのぶ(59)と初共演したのもこの番組で、結婚前の86年2月にさんまの持ちギャグ「パーでんねん」を大竹にやらせ、話題になった。

 曜日は何度か変遷したが、関西では午後7時台で放送。2009年4月から現在の土曜の昼に移行。関東地区では09年9月まで深夜枠で放送していたが、同10月から日曜午後1時台に移行。関西の放送翌日に同じ映像が流された。

 放送回数は1442回(3日現在)。ゲストはのべ2000人以上。数多くの冠番組を持つさんまにとって最長寿の番組だった。

 カンテレはサンケイスポーツの取材に「30年を一区切りと考え、調整した結果です。さんまさんと相談の上、レギュラー終了を決定しました」と説明する。ただ、10月以降はスペシャル番組として継続。年2回を予定しており、今秋に「さんまのまんまスペシャル」が放送される。
※引用しました!


女優・川島海荷総合司会

2016年08月04日 | 日記

女優・川島海荷が、10月から日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」に新メンバーとして加わることが決定。川島さんは、月曜日から金曜日までの総合司会として、桝太一アナウンサーと共に務める。

先日最終回を迎えたドラマ「朝が来る」など、映画、バラエティー、CMとあらゆるジャンルで活躍し、先月、アイドルグループ「9nine」を脱退したばかりの川島さん。この春大学卒業を迎えたの彼女が、22歳という若い感性と目線でどんな新風を吹き込んでくれるのか。また、月曜日から金曜日のメインパーソナリティーたちとのタッグにも注目だ。

今回のオファーに川島さんは「本当にビックリしました。ドッキリを仕掛けられているんじゃないかと思うくらい(笑)。でもそのあとに素直な『嬉しい!』という気持ちが湧き上がりました」と喜び、「きっと朝早いんだろうなと思ったり、務まるのかと不安になったりもしましたが、実際にいつも朝見ていた番組でしたし、ちょうど新しい、次の目標を見つけたいと思っていた時期だったので、『やりたい、やらせてください!』と、いまは前のめりな気持ちです」と前向きな姿勢をみせた。

また、川島さんは大学では「現代社会学」という、社会の時勢やニュースを扱う学問を専攻していたそうで、「さっそく糧になる機会をいただけて、初めて役にたちそうで嬉しいです!(笑)」と意気込む。さらに「出社前の方、登校前の方、お出かけ前の方に、『今日も一日頑張ろう!』と思ってもらえるような爽やかな風を吹かせられるように頑張りたいと思っています。最初は不慣れな部分もあるかとは思いますが、向上心をもって頑張りますので、よろしくお願いいたします」とメッセージを寄せた。

総合演出の柴崎朋樹は起用理由について「HAPPYの届け手にふさわしい、明るい笑顔とフレッシュな清潔感をお持ちです。それに加えて、素の川島さんは実は相当の頑張り屋とお見受けしました。『9nine』と女優という二足のわらじを履きながら、明治大学を受験して合格、しっかり卒業なさったところにも頑張り屋スピリットが表れています」と語り、「きっと持ち前のガッツで早起きを克服し、日本の朝にフレッシュな風を吹かせてくれる」と期待を寄せている。※引用しました!


所属事務所が発表

2016年08月04日 | 日記

俳優の妻夫木聡(35)と女優のマイコ(31)が結婚することが4日、わかった。同日、所属事務所が発表した。婚姻届の提出はこれからで、具体的な入籍日は非公表としている。

 事務所によると、出会いは2012年夏。二人が出演したドラマ『東野圭吾ミステリーズ・シャレードがいっぱい』(フジテレビ 演出・石井克人)の打ち上げの席で意気投合し、その後、交際に発展。また、マイコがヒロインとして出演していた映画『山のあなた』(2008年公開 監督・石井克人)を妻夫木は観ており、出会う以前から素敵な女優さんと思っていたという。

【コメント全文】
日頃、皆様には大変のお世話になり有難うございます。
突然ですが、このように書面にてご報告致しますことを
お許しください。

私達、妻夫木聡とマイコは、この度結婚することになりましたことをご報告申し上げます。

四年前に出会い、一緒に穏やかな時間を過ごして参りました。
互いに相手を思いやる心に惹かれ、この気持ちを生涯大切に、
そして共に年を重ねていきたく、結婚の運びとなりました。

これからも支えあい、お互いの仕事により一層精進し、
ささやかな幸せのある家庭を築いて参りたいと思います。

皆様の支え、応援あっての私達です。
深く感謝するとともに、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

平成28年8月4日
妻夫木聡
マイコ
※引用しました!


PCを使ったことがない

2016年08月04日 | 日記

「PCを使ったことがない」という新社会人がここ数年増えている。「若い人のほうがITに対してのスキルが高い」と思いがちだが、実際にはどうやらそうでもないらしいのだ。

 総務省の「平成24年通信利用動向調査」によると、「PC」の世帯普及率は75.8%となっているのに対し、「スマートフォン」の普及率は49.5%。この調査で見られるのは世帯対象であり、世代別、個人ではない。そこで、内閣府の「平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」を見ると、中学生までの「PCを所有している率」が諸外国に比べてかなり低い結果になっている。海外先進国の中学生の80~90%が自分のPCを所有しているのに対し、日本は約30%しか持っていないのだ。

 いつから若者はPCを使わなくなったのだろうか。

 今の40~50代の大人たちが10代の1980年代、日本電気(NEC)製PC-8801、PC6001、PC9801、富士通FM-7を筆頭とした「マイコンブーム」(当時はPCという呼び名ではなかった)があった。10代の少年たちは雑誌に掲載されたプログラム(主にBASIC)を入力してゲームがしたいがために、親に頼んで高価なマイコンを購入してもらったものだ。

 もちろん、すべての40~50代がそうであったわけではない。あまり触れる機会のなかった人たちは社会人になってから、会社の研修などを通じてPCのスキルを磨いていった。当時はPCを使いこなせる人が少なかったので、会社でたびたび研修などが開かれていた。

 またアラサー世代は1990年代の「Windows 95、98、XPブーム」を経験している。学生時代にPCを買って、Wordの使い方などを習得した人が多い。

 しかし今、PCに代わりメインプレイヤーになったのが「スマートフォン」だ。30代までの大人たちが遊びの中で学んだPCのスキルを持って社会人になったのに対し、彼らは日常でPCを使っていない。文字入力もキーボードよりフリック入力なのである。

 プライベートではスマートフォンで十分かもしれないが、企業では「PCを使って書類作成」という作業が加わる。社会人デビューを果たした直後にキーボード入力、WordやExcelでの書類作成という即戦力のスキルが問われるのだ。

 大事なことは、高校生や大学生のうちにPCに慣れ親しむ環境だろう。大学進学を機にPCを購入したり、親から買い与えられるというケースが多いはずだ。そこで、実際に大学生の現状はどうなのか、関係者に聞いてみることにした。

●PCを使いたがらない学生が増えている

 「最近の学生はPCを使いたがらない」というのは本当なのだろうか。そこで某私立大のA准教授に話を聞いてみた。Aさんは学生のPC使用状況をこう見ている。

 「学生はWordやExcelの検定試験に合格することが就職に有利になると思い込んでる感じですが、『レポートをWordで書いて提出してください』と言うと『手書きではダメですか?』と聞いてくる学生も少なくありません。スマホは生活の必需品なのに、PCは『できれば使いたくないモノ」なのかもしれません。

 大学からPCのアドレスが学生に配布されていますが、4年間で1度も使っていない生徒もいます。彼らのデフォルトはスマホで使うLINEなので、ウチの学部は仕方なくLINEを導入しました。例えば、履歴書の内容を修正するときには、手書きで書かれた履歴書をスマホで撮影し、LINEに添付して送ってくることもあります」

 そもそも学生はPCを持っているのだろうか。これについてもAさんはこう語っている。

 「1人暮らしの学生は大学生になるときに親に買ってもらうようですが、多くの学生は『レポート書くくらいしか使わない』と言ってます。エンタメ系や情報収集はスマホやタブレットで済むので、PCの重要度が薄れて使わなくなっているのかもしれません。

 とはいえ、まだ持っている学生はいいほうでしょうね。学生になってから、ぼちぼち買い始める生徒もいますけど、バイト代をそこにそそぐのは優先度低い感じです。実家から通う子の中には、親のPCや大学のモノで済ませるという学生もいますから」

●PCスキルが乏しい原因

 Aさんが話すように、1人暮らしの学生は親にPCを買ってもらうケースは多いようだが、自らアルバイトで購入するという優先度は低いようだ。これを裏付けるように都内の私立大に通う19歳の女子大生・Sさんはこう話してくれた。

 「メールや調べ物もスマホで済むし、テレビもスマホで見られるのでPCは社会人になってから買えばいいかなと思ってます」

 「ノートPCは欲しいか?」と聞いてみると、「あったら便利だなと思うけど、バイト代で買うには高いし、親に相談したら『高いから今は買えない』と言われちゃいました。社会人になったら会社でも使うから必要だとは思っています」

 次に「PCの価格を知ってるか?」と尋ねると、「家電量販店などにスマホは見に行くけれど、PCは見に行ったことがないので分かりません。でも、10万円くらいしますよね? 友たちが持っているのでAppleの薄いPC(MacBook Air)は欲しいんです。でも高いんですよね?」

 学生にも人気のMacBook Airが、彼女たちの「ノートPCの価格の基準」になっているようだ。確かにMacBook Airの価格は安くても約10万円はする。彼女たちの親の世代のPCの価格の概念も当時の15万、20万といった価格のままであれば、必然的に家庭でのPCの価格の解釈は高いままなのであろう。

 このような大学の現状、学生の認識であるのは、それまで学校や家庭でPCに触れる機会が少ないこと、欧米の先進国に比べPCやインターネットのスキルやリテラシー教育が乏しいことが原因だろう。多くの職業でPCを使うのが当たり前になってきた現在社会において、大人が子どもたちにPCを利用させ慣れ親しむ環境を与えてやることは、教育の一貫ではないだろうか。

 マイコン・PCで育った世代が教える、「インターネットは使い方を間違えると怖いもの」ならそれを教える。もちろんPCを使った教育は学びの現場でもある学校にも問われるだろう。だが今、企業でPCを使っている世代は学校で学んだだろうか。家庭やプライベートでPCを使わせることが、必要な気がしてならないのだ。

●実は入門機は安いノートPC

 このようにスマートフォンがコンシューマ市場においてデフォルトとなり、「スマホネイティブ」になった学生が控えている現状を考えれば、今後も「PCが使えない新社会人」が増えることは容易に想像できる。だからこそ、高校生や大学生のうちにPCを使うこと、所有すること」がIT化する社会の中で大事な教育の1つになってきているのではないだろうか。

 だが、当たり前のことだが、学生はお金がない。そうであれば、親が買い与えたり、アルバイトをして買うことになるだろう。「できれば出費は少なくしたい」――それは、どの家庭でも思うことだ。そこで購入のハードルが低いのが「入門機」と呼ばれる低価格機だ。

 海外のメーカー「エイサー(日本エイサー)」は比較的低価格のノート型PCをラインアップしていることで知られている。2016年7月現在、エイサーのラインアップの中で入門機として位置付けられるのが「Aspire One Cloudbook 11」だ。実売価格4万4800円である。

 日本メーカーからも低価格機は販売されている。マウスコンピューター製の「m-Book MB-B501E」も直販価格3万9800円(税別)とお買い得なモデルだ。

 このように海外メーカー、国内メーカー問わず、各メーカーは低価格の入門機を用意している。もちろん、高額だがハイスペックな機種を購入するのも悪いことではない。とはいえ、多くの家庭ではこの価格帯なら「検討の余地がある」といった感じではないだろうか。

●スキルに差が生じている

 佐賀県で6月に「県立高校の校内サーバーや県教委の教育情報システムへの不正アクセスで高校生を逮捕」という事件が起きた。ひょっとすると「若者のPC離れ」というより「スキルに差が生じている」というのが正しいのかもしれない。

 もちろん、不正行為をはたらくのがスキルが高い若者というわけでもない。筆者の知り合いにもITライターよりスキルの高い一般の大学生がたくさんいることも付け加えておきたい。彼らは間違いなく、卒業後に企業の即戦力になることは間違いないだろう。

 社会に出てから現場で「あいつはPCさえも使えない」と後ろ指差されないように、社会人の必須スキルとして認識する必要がある。もちろん、当事者の若者だけではなく、親の世代も今後考えていくべき問題なのではないだろうか。
※引用しました!