中台地区の大宮神社で行われた「風祭り」の際に奉納される梯子獅子を見に行った。
この風祭りは、風を鎮め、五穀豊穣と家内安全を祈念するものです。
祭りの際に境内の大銀杏(約13.5m)に梯子をかけ、その上で五穀豊穣・悪霊払い息災延命を祈願し、お囃子に合わせて勇壮に獅子舞が奉納された。
別所地区の地蔵寺で悪疫退散を祈願して行われた伝統行事の獅子舞を見に行きました。
地蔵寺で準備をしてから万灯を先頭に行列が地蔵尊に練り込み、そこで獅子舞が奉納されました。
虫生地区にある広済寺で行われた「鬼来迎」に行って来ました。「鬼舞い」とも呼ばれています。
鬼来迎は、施餓鬼会の後に地元の人達が演じ、地獄を再現し仏教の因果応報を説いた全国的にも珍しい古典的仏教劇です。
なお、「鬼来迎」は昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定されている。
八重垣神社の祇園祭のハイライト神輿連合渡御を見に行って来ました。
この神輿連合渡御には、八重垣神社を中心に10町内から合わせて20以上の神輿が繰り出されました。
神輿は笛太鼓のお囃子に合わせ、「あんりゃぁどした」という掛け声に乗って練り歩きます。途中、トラックの荷台に貯めた大量の水を神輿の列に浴びせる所もあって見応えがありました。
なお、体とカメラに大量の水を直接浴びてびしょ濡れになり、画像はソフトフィルターを掛けたようになってしまった。体は水を浴びて涼しくなったが、カメラは水対策をする必要があった。
八田地区の金刀比羅神社の鎮風祭で奉納された神楽を見に行きました。
昔の鎮風祭は9月1日に開催されていたが、今は農作業の安全と五穀豊穣・氏子の安全を祈願して8月の第一日曜日に行われ、神楽が琴平神楽保存会の皆さんにより奉納されました。
この神楽は、寛文5年(1665年)に本殿が再建されたのを記念して奉納され、以来伝承されて来たと言われている。